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アルツハイマー病にかかった昔の恋人リリィに会うため、病気のふりをして施設に入った元演劇評論家クロードの姿を描く本作。親友シェーンの協力でリリィと念願の再会を果たしたクロードだったが、リリィの記憶からクロードの存在は完全に消し去られていた。ある日、リリィと一緒にシェイクスピアの「冬物語」を施設で観劇することになったクロードは、孫娘と“ある作戦”を実行する。
本作でクロードの親友シェーンに扮したコックス。映像の中で彼は、初共演となったダーンを「俳優として素晴らしい歴史がある」とたたえ、「私は脚本通りに進めるタイプの俳優ですが、彼はよく即興します」「その違いがうまく働きました」と撮影を振り返った。また「実は実弟と義理の弟、ほかの親戚もアルツハイマー病でした」と明かし、「アルツハイマーは理性的に理解しようとしても、理性では説明し切れないのです」「たくさんの色や瞬間がちりばめられた抽象画のようです。 時には真実が見えることもある」とコメントしている。
映画ナタリー @eiga_natalie
「43年後のアイ・ラヴ・ユー」ブライアン・コックスがブルース・ダーンとの共演語る(動画あり)
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