1965年の刊行以来、数々のSF作品に影響を与えたフランク・ハーバートの小説「デューン」シリーズを、「メッセージ」「ブレードランナー 2049」のヴィルヌーヴが実写化した本作。原作はアレハンドロ・ホドロフスキーが映画化に着手したもののプロジェクトが中断、のちにデヴィッド・リンチが「デューン/砂の惑星」のタイトルで映画化したことでも知られる。
舞台は人類が地球以外の惑星に移住して宇宙帝国を築いた遠い未来。惑星を1つの大領家が治める厳格な身分制度が敷かれる中、シャラメ演じる主人公ポールの父レト・アトレイデス公爵は皇帝の命を受けて、砂に覆われた惑星“デューン”を治めることになる。デューンは秘薬“メランジ”の宇宙唯一の生産地であり、アトレイデス家には莫大な利益がもたらされるはずだった。しかし皇帝と結託したメランジの採掘権を持つハルコンネン家の陰謀により、レト公爵は失脚。壮絶な戦いで父を殺され、地位も追われたポールは、現地の自由民フレメンに紛れながら、帝国に対して革命を起こす決意する。
「スター・ウォーズ」シリーズの
予告はポールの「僕の中で何かが覚醒し始めてる」というセリフで幕開け。夢で未来を見ることができるポールは、ある女性と結ばれる将来や反乱を予言する。「預言では救世主が現れ、全宇宙の運命が託される」というセリフとともに、デューンで激しい戦いが巻き起こる様子も。予告は砂の惑星にうごめく謎の超巨大生物サンドワームと対峙するシーンで締めくくられた。
「DUNE/デューン 砂の惑星」は近日公開。
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