「連続ドラマW しんがり~山一證券 最後の聖戦~」「連続ドラマW 石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~」に続く、ノンフィクション作家・清武英利による著書の映像化第3弾となる本作。バブル経済崩壊後の1996年、悪質債務者への取り立てを任務とする不良債権特別回収部、通称トッカイが泥沼の債権回収に奮闘するさまが描かれる。伊藤は出向先のトッカイで熱い理想と怒りを持って回収の指揮を執る銀行員・柴崎朗を演じた。
中山が扮するのは、トッカイチームの最若手であり、住宅金融専門会社出身の葉山将人。中山は「この様な重厚な作品に出させて頂ける事、プレッシャーもありますが大変光栄に思います」と述べ、「葉山将人は大阪の出身です。僕自身も大阪の出身なので、文化、言葉、血を滾らせて精一杯演じさせて頂ければと思います」と意気込む。伊藤との共演については「初めてご一緒させて頂くのですが、小学生の頃母と伊藤さんの映画を見に行き、その後母に懇願して、計4回その作品を映画館で見ました。憧れる方の一人です」と語った。
全12話の「連続ドラマW トッカイ ~不良債権特別回収部~」は2021年初頭にWOWOWプライムでオンエア。第1話は無料放送となる。「空母いぶき」「Fukushima 50」の
WOWOW開局30周年記念「連続ドラマW トッカイ ~不良債権特別回収部~」
WOWOWプライム 2021年初頭放送
中山優馬 コメント
オファーを受けた際の気持ちや葉山将人役を演じることへの意気込み
日本で本当に起きた重大な歴史的問題。この様な重厚な作品に出させて頂ける事、プレッシャーもありますが大変光栄に思います。色んな出身の方が集い精鋭となってこの問題に立ち向かって行くという台本を読んで、改めて本当に信じられない事が、今、僕たちが生きている日本で起きていたんだと理解しました。葉山将人は大阪の出身です。僕自身も大阪の出身なので、文化、言葉、血を滾らせて精一杯演じさせて頂ければと思います。
伊藤英明との初共演や、初の若松監督作品出演について
若松監督の作品は、繊細さと熱量にいつも見入ってしまっていました。どんな方なんだろうと思いながら現場に入ったのですが、優しい説明や明るくディレクションして頂いて今は現場にとても居やすく、そのせいか前のめりな気持ちで演じさせて頂いています。伊藤さんとは初めてご一緒させて頂くのですが、小学生の頃母と伊藤さんの映画を見に行き、その後母に懇願して、計4回その作品を映画館で見ました。憧れる方の一人です。伊藤さんをはじめ素敵なキャストの方々と共演させて頂けるので、自分も作品の力の一部になれる様頑張ります。
視聴者へのメッセージ
今の僕たちの世代、そしてもっと若い世代にはこの住専問題を知らないのではないかと思います。ですが今を生きている僕たちにとってこの問題は知っておくべき事なのだと思います。そして、当時この問題と真正面から向き合ってくれた先輩たちの頑張り、苦しみがドラマの中だけではなく、実際にあった事なのだと受けとめて頂きたいと思います。
はなはな @orangeflower085
中山優馬が伊藤英明の主演ドラマ「トッカイ」出演、不良債権回収に奔走する(コメントあり) https://t.co/XKJ4yLITJi