上川扮する刑事・糸村聡の活躍を描く「遺留捜査」シリーズ。今回のスペシャルドラマでは、“ゴッドハンド”の異名を誇る天才脳神経外科医の射殺事件を巡る物語が展開する。
スーツにスニーカー、斜めがけバッグ姿で自転車に乗って臨場することでおなじみの糸村。本作では、彼が装いはそのままに自転車ではなく馬を駆るシーンが登場する。同シリーズ9年の歴史の中で初めて、そして個人としては約10年ぶりに乗馬に挑戦した上川は、対面した馬に優しく語りかけたあと軽快にまたがり、まずはゆっくりと歩かせて信頼を築くことに成功。そして馬と呼吸を通い合わせ、颯爽と走らせていた。
乗馬シーンの撮影を終えた上川は「やっぱり馬はかわいいですね」と馬への愛を語る。さらに“馬”から連想するものとしてドラマ「北の国から」の印象的なエピソードを紹介しながら「馬はとんでもなく感情にあふれた動物だと思わされますし、やはり人と長くつきあうだけの魅力ある動物だと思います。今回も叶うことなら、いくらでも乗っていたかったです」と思い入れたっぷりに話した。
真部千晶が脚本、長谷川康が演出を手がけた「遺留捜査スペシャル」は、21時からオンエア。上川のほかには
※宮崎香蓮の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
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遺留捜査スペシャル
テレビ朝日系 2020年8月9日(日)21:00~22:54
上川隆也 コメント
久々に乗馬に挑戦した感想
あっという間に撮影が終わってしまった感じです。もうちょっと鞍上にいたかったなと思うくらい、楽しいものだと再認識しました。やっぱり馬はかわいいですね。
上川が考える馬の魅力とは
なんともいえない魅力のある動物です。僕は“馬”と聞くと、倉本聰先生脚本の「北の国から」にまつわるお話を思い出します。北海道に移り住まれた倉本先生が現地の方からさまざま伺ったエピソードをシナリオに盛り込んでいらしたのは有名な話ですが、農耕馬として飼っていた馬をやむなく売らなければならなくなったときに、馬がトラックへの踏み台を前に泣いた……というエピソードには心を打たれました。
そのお話からも、馬はとんでもなく感情にあふれた動物だと思わされますし、やはり人と長くつきあうだけの魅力ある動物だと思います。今回も叶うことなら、いくらでも乗っていたかったです。
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20/07
上川隆也「遺留捜査」SPで馬に優しく語りかける、心打たれた馬エピソードも紹介(コメントあり) https://t.co/ETG5e5OV7Z