「世にも奇妙な物語 ’20夏の特別編」の1編「3つの願い」に、
1990年に放送がスタートし、今年で30周年を迎える「世にも奇妙な物語」。今回は4つのストーリーで構成される。「3つの願い」の主人公は伊藤演じる豪邸に住む謎の男・若林和也。彼が庭でランチ中に一緒にいたはずの最愛の妻が突然姿を消してしまう。警察が捜査を始めると、若林のもとに妻の身代金として5億円を要求する電話がかかってくる。しかし警察が若林に事情聴取をすると、妻に異常な執着を見せているにもかかわらず、肝心の彼女の情報をまったく知らなかった。警察の疑いが若林に向いたところで、彼は5年前に発見したランプと、それにまつわる奇妙な出来事を語り出す。伊藤のほか、
本シリーズへの参加は8年ぶり3度目となる伊藤。「出たいという気持ちがずっとあり、お話しを頂いた時はすごくうれしかったです。今回ご一緒する河野監督とは、『白い巨塔』の時にお世話になっていたので、今回の出演もすごく楽しみにしていました」と語る。また「3つの願い」について彼は「『アラジン』のように夢のある物語ではなく、『世にも奇妙な物語』ど真ん中のホラーで、ある種のパラレルワールドを描いています」と紹介。そして「現代の科学では説明できない現象は信じるか?」と問われると、「信じます! 今回のような話も、実はあるんじゃないかなと(笑)」と回答した。
土曜プレミアム「世にも奇妙な物語 ’20夏の特別編」は、7月11日の21時からフジテレビ系でオンエア。
土曜プレミアム「世にも奇妙な物語 ’20夏の特別編」
フジテレビ系 2020年7月11日(土)21:00~23:10
伊藤英明 コメント
8年ぶり3回目の「世にも奇妙な物語」出演の感想
「世にも奇妙な物語」は僕ら世代の作品で、また出たいという気持ちがずっとあり、お話しを頂いた時はすごくうれしかったです。今回ご一緒する河野監督とは、「白い巨塔」の時にお世話になっていたので、今回の出演もすごく楽しみにしていました。また、今回は40分の長編ということでどうなるのか楽しみです。手応えはあります!
「3つの願い」の脚本を読んだ感想
今回の話は「アラジン」のように夢のある物語ではなく、「世にも奇妙な物語」ど真ん中のホラーで、ある種のパラレルワールドを描いています。自分が得をするとどこかの誰かが損をする、要は<因果応報>というメッセージが込められているのかなと思います。
どのように演じたか
短編物は、撮影にトップギアで入らなければならないところがあるので、スタッフの皆さんやキャストの皆さんとのコミュニケーションの取り方など考えました。また、物語が語ろうとしているメッセージを視聴者の皆さんにきちんと伝えられるように演じました。
現代の科学では説明できない現象は信じるか
信じます! 今回のような話も、実はあるんじゃないかなと(笑)。
視聴者へのメッセージ
本当に大変な時期での撮影になり、少数精鋭で頑張って乗り越えたので、是非楽しみにしてください!
渡辺恒也(企画 / フジテレビ編成部)コメント
最愛の妻が誘拐された男には、誰にも言えない秘密があった…一見よくある誘拐劇から始まる本作ですが、物語は意外な展開へとつながっていきます。「3つの願い」というタイトルにこめられた意味が明らかになる頃には、人生の中で起こる「取り返しのつかないもの」の恐ろしさがジワジワ訪れる、とても「奇妙」らしい一作となりました。自身の欲が導いた運命に翻弄される男の悲哀を、伊藤英明さんが情感豊かに演じてくださっています。結末を予想しながらお楽しみください!
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伊藤英明が「世にも奇妙な物語」で妻に執着する謎の男に、滝藤賢一はランプの魔人役(コメントあり)
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