「世にも奇妙な物語 ’20夏の特別編」の1編「配信者」で、
白洲が演じたのは、テレビ局で情報番組のADとして働く赤城良太。こき使われる毎日に嫌気がさした赤城は憂さ晴らしに、ADの立場を利用してネットで生配信を行っていた。アクセス数は伸びず痛烈なコメントばかり付いていたが、あるとき「バズるネタ教えてあげようか」というコメントとともに、あるURLが届く。そこには今まさに勤務中のテレビ局の駐車場が映っており、生配信を行う何者かが包丁を持って警備員に襲いかかる様子が。そしてその謎の配信者は、徐々に良太に迫っていく。
編成企画を担当したフジテレビの渡辺恒也は「SNSに象徴される現代社会の“責任のない悪意”を描きたい」という思いから本作を企画。荒木哉仁が脚本、淵上正人が演出を担当した。
同シリーズに出演するのは「世にも奇妙な物語 25周年記念!秋の2週連続SP」以来、5年ぶり3度目の白洲。今回の作品を「“動画配信”というものが日常にある現代だからこそ、伝わる恐怖感が詰まった作品だと思います。純粋にこのドラマをテレビで見る目線、主人公目線、作中の動画配信の視聴者目線、いろんな見方で楽しんでもらえたらうれしいです」とアピールしている。
土曜プレミアム「世にも奇妙な物語 ’20夏の特別編」は、7月11日の21時からフジテレビ系でオンエア。「配信者」のほかに広瀬アリス主演の「しみ」、杏主演の「燃えない親父」、伊藤英明主演の「3つの願い」が放送される。
土曜プレミアム「世にも奇妙な物語 ’20夏の特別編」
フジテレビ系 2020年7月11日(土)21:00~23:10
白洲迅 コメント
出演の感想
放送があると、毎回楽しみにしていた番組なので、とてもうれしかったです。どんな奇妙な出来事に出会えるのか楽しみにしていました。
脚本の感想
ストレートなサスペンスホラーなのですが、配信者が撮影する“配信動画”とともにストーリーが進んでいくのが、とてもタイムリーな作品だなと思いました。現場でどんな風に撮影していくのか、とても楽しみになりました。
役作りについて
“配信者”の配信動画を頼りに、逃げ回っていくので、基本的には相手の存在は見えません。一体誰に、どんな相手に追われているのかすら分からない、その恐怖とパニックを思い切り表現しました。
超常現象を信じるか
超能力とかそういう話は大好きなので、是非信じたいです!
視聴者へのメッセージ
“動画配信”というものが日常にある現代だからこそ、伝わる恐怖感が詰まった作品だと思います。純粋にこのドラマをテレビで見る目線、主人公目線、作中の動画配信の視聴者目線、いろんな見方で楽しんでもらえたらうれしいです。
渡辺恒也 コメント
“バズる”コンテンツを配信したかったのに、自分自身がそのコンテンツになってしまったとしたら。SNSに象徴される現代社会の“責任のない悪意”を描きたいと思い、企画しました。真っすぐ自分に向かってくる直接的な悪意と、配信画面に投げかけられる間接的な悪意、その両方に翻弄される主人公が最後にたどりつくゴールとは何なのか。短編でありながらも濃密な、ホラーサスペンスをお届けします。最後の瞬間まで手に汗握る緊張の連続を、ぜひお見逃しなく!
映画ナタリー @eiga_natalie
白洲迅「世にも奇妙な物語」で主演、凶器を持った“配信者”に追い詰められるAD役(コメントあり)
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