新型コロナウイルスの感染拡大を受け、経営の危機に瀕している全国のミニシアター。Web番組「活弁シネマ倶楽部」では、この現状を語る緊急特番が組まれた。
YouTubeで公開中の特番には、文筆家の折田侑駿、映画ジャーナリスト・徐昊辰、映画評論家・森直人が登場。番組では、署名活動を通じて政府への提言を進めるSAVE THE CINEMAによるプロジェクト「ミニシアターを救え!」や、深田晃司と濱口竜介が発起人の「ミニシアター・エイド基金」などを紹介している。
また、想田和弘の監督最新作「精神0」が、Webサイト“仮設の映画館”でデジタル配信されることや、それぞれのミニシアターでの思い出、“コロナショック”後の映画界の課題なども語られた。最後に森は「SAVE THE CINEMAをはじめ、どういった活動が展開されているのかを知ってほしい」と呼びかけている。
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森直人らWeb番組でミニシアターの現状語る、SAVE THE CINEMAの活動など紹介(動画あり) https://t.co/GTnItiHgwk