コッポラが、1979年に発表した戦争映画「
「地獄の黙示録 ファイナル・カット」では撮影時のオリジナルネガフィルムが初めて使用され、独自のIMAX DMR(Digital Media Remastering)技術によってデジタルリマスターが施されている。コッポラは「製作40周年を迎える2019年に、どちらのバージョンを上映するか聞かれたとき、私は自分が好きな新しいバージョンを作りたいと考えた。それは、1979年の劇場公開版ではカットされ2001年の特別完成版に使用した箇所をすべて修復し、私が重要だと思ったシークエンスだけを用いたものだ」とこだわりを明かした。
1980年2月16日に封切られた「地獄の黙示録」は、本日で日本公開40周年を迎える。このたび解禁された特別映像の中でコッポラは「『地獄の黙示録』を改めてお届けします。40年という年月を経て、最高の形にできました」とファイナル・カット版への自信をのぞかせた。
マーロン・ブランド、ロバート・デュヴァル、マーティン・シーン、ローレンス・フィッシュバーン、ハリソン・フォード、デニス・ホッパーらがキャストに名を連ねた「地獄の黙示録 ファイナル・カット」は2月28日より全国のIMAXシアターで期間限定上映。
フランシス・フォード・コッポラの映画作品
関連商品
相原コージ @kojiaihara
観に行きたい!〉コッポラはなぜ「地獄の黙示録」ファイナル・カット版を作ったのか(コメントあり / 動画あり) https://t.co/c5a2blwYLl