王子の替え玉が王女のハートをわしづかみ、サルマーン・カーン主演作予告編

サルマーン・カーン主演作「プレーム兄貴、王になる」の予告編がYouTubeで公開。あわせて場面写真4点が到着した。

2015年のインド国内興行収入3位を記録した本作は、面倒見がよく周囲から“兄貴”と慕われる下町の貧乏役者・プレームと、プリータムプル王国のヴィジャイ王子の2役をカーンが演じる物語。カーンのほか「パッドマン 5億人の女性を救った男」のソーナム・カプール、「ホテル・ムンバイ」のアヌパム・ケールらが共演に名を連ねた。

予告編には、暗殺事件に巻き込まれ意識不明のヴィジャイ王子の替え玉となったプレームが、王子の婚約者であるマイティリー王女の閉ざしていた心を解いていくさまを収録。映像終盤には王女が「あなたが今までと違ってみえるわ」と言いながらプレームに抱きつくシーンも収められた。

“プレーム”はヒンディー語で「愛」を表す言葉であり、監督を務めるスーラジ・バルジャーティヤは「本作は、家族のいないプレームが、家族ではあるが愛のない王家に入り込むことで、家族が愛を取り戻すという愛（プレーム）の物語だ」と述べている。

「プレーム兄貴、王になる」は2月21日より東京・新宿ピカデリーほか全国で順次ロードショー。