盲人装うピアニストがいたずら小僧を成敗、「盲目のメロディ」冒頭映像が公開

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インド映画「盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~」の冒頭映像がYouTubeで公開された。

「盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~」ポスタービジュアル

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「盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~」

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本作は、盲目を装うピアニスト・アーカーシュが殺人事件を目撃したことをきっかけに、人々の裏切りとだまし合いに巻き込まれていくさまを描くブラックコメディ。アーユシュマーン・クラーナーがアーカーシュを演じたほか、タブー、ラーディカー・アープテーが共演に名を連ねる。公開された映像は、アーカーシュの日常生活を捉えたもの。ピアノの練習中に猫が部屋を訪れる様子や、小遣い稼ぎのいたずらを仕掛けてくる少年をやり込める場面が収められた。

「盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~」

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本作の監督を務めたシュリラーム・ラガヴァンは、長編監督デビュー以降、スリラーを主軸にした作品を多く制作。その理由について「子どもの頃からスリラー小説を読むのが好きだったし、ヒッチコックは、すべてのストーリーを自分で書いたのだと信じている。ボリウッド映画でもスリリングなスリラーが好きだった」と語り、「緊迫するべきシーンでも、私はなんだかそのシーンが妙におかしく感じてしまう。こうした私の感覚のずれは、ストーリー展開にも生かされていると思う。10分に1回は予想もしなかった展開が起こるようなストーリーになっているんだ。例えば『ラブストーリーになるのか?』と思う場所で、観客は死体を見るのさ(笑)」と解説する。

「盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~」

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また、本作についてラガヴァンは「スリラー・サスペンスだけど、ガンアクションのシーンは、ほとんど撮っていない。そういったシーンは必要ないと初めからわかってたからね。白昼堂々、隣の部屋で、隣の建物で、こうしたサスペンスが起きているかもしれないと、観客に日常と隣り合わせの出来事に感じてもらいたかった」と鑑賞のポイントを紹介した。

「盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~」は、11月15日より東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。

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