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本作はひょんなことから事故に巻き込まれ、ナイスバディに変身した元ぽっちゃり体型の綾音を主人公とするラブコメディ。知英が綾音に扮し、草川が人気アイドルの湊拓巳を演じた。この日の会場は、実際に映画の撮影が行われたエステティックサロン。知英は「綾音のセリフに『サロンが安住の地という』言葉があって、自分が安心できる場所として働くということは新鮮でした。サロンの裏動線なども見ることができました」と振り返る。
プライベートではこのようなサロンに行ったことがないと明かした草川。「オイルマッサージなどは撮影が初めてでした。なので、僕のオイルマッサージ初体験の担当エステティシャンが知英さんだったんですよ。めちゃめちゃレアですよね!」と興奮気味に語る。草川の施術をした知英が「私より細いかな?っていうくらいの美脚でびっくりしました」とスタイルのよさを絶賛すると、草川は照れ笑いをしながら「短い練習時間だったにもかかわらず、すごくうまくて。撮影中なのに口がパカンと開いちゃって、監督に指摘されるくらいでした(笑)」と知英を褒め返した。
ファットスーツを着込み撮影に臨んだ知英は「夏の撮影だったので、暑かったっていうのが第一印象。でもどこでもゴロンとなれるので、休憩中とかにいろんなところで寝ていました(笑)」と回想。「役柄と実際のアーティスト活動に共通点はあるか?」と尋ねられた草川は、「超特急の衣装やグッズが撮影に使われたりしていて、自分の中でこれは役者としてなのか超特急としてなのか、わからなくなる不思議な感覚がありました」と答え、「自分は全然スーパーアイドルではないですし……台本を読んでも似てはいないかな、と思いました」と明かす。
続いて「綾音のように自分に自信が持てない人へのアドバイスは?」という質問が。「自己肯定力を上げること」と回答した草川は、「自分も自信があるほうではないんですが、最近意識していて。ちょっとのことでも褒めてあげることができたら、自信につながるかなと思います」と自身の考えを述べる。その言葉にうなずいた知英は「映画の中でも、綾音が変わるきっかけって自分が好きなものを見つけたときなんです。新しい自分を見つけて自信が付いたり、上手じゃなくても何か日常でできるものを探したりすることって大事だなと。この映画を通じて感じました」と真摯に語った。
宮脇亮が監督を務める「どすこい!すけひら」は、11月1日より東京のシネ・リーブル池袋、一部劇場を除くイオンシネマほか全国で公開。
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- 「どすこい!すけひら」公式サイト
- 「どすこい!すけひら」予告編
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知英にマッサージされた草川拓弥、「どすこい!すけひら」撮影中に「口がパカンと」(写真13枚)
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