八千草薫が膵臓がんのため死去、浜木綿子「芯には強いものをお持ちでした」

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女優の八千草薫が、去る10月24日7時45分に膵臓がんのため死去したことが、所属事務所を通じて発表された。

2015年5月、「ゆずり葉の頃」の初日舞台挨拶に登壇した八千草薫。

2015年5月、「ゆずり葉の頃」の初日舞台挨拶に登壇した八千草薫。

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大阪府出身の八千草は1957年に宝塚歌劇団を退団し、映画や舞台などで活躍。映画「宮本武蔵」「蝶々夫人」「雪国」「男はつらいよ 寅次郎夢枕」「田園に死す」などのヒット作に参加し、近年では「くじけないで」「舟を編む」「ゆずり葉の頃」などに出演した。1997年には紫綬褒章、2003年には旭日小綬章を受章している。

今年2月に膵臓がんを患っていると明かし、治療に専念することを発表していた八千草。故人の希望により、通夜や告別式等は近親者で済ませたという。お別れの会なども行われない予定だ。

なお宝塚歌劇団の後輩でもある浜木綿子は、八千草の訃報に接し「本当に美しい方で芯には強いものをお持ちでした。あのお年まで美しさを保っていらっしゃいましたし、まだまだおやりになりたかったと思います」とコメントを寄せた。

浜木綿子 コメント

驚きました。
私が宝塚歌劇団に入団したときはもういらっしゃらず、
退団してから、「放浪記」の初演など、東宝の舞台でご一緒いたしました。
本当に美しい方で芯には強いものをお持ちでした。
あのお年まで美しさを保っていらっしゃいましたし、
まだまだおやりになりたかったと思います。
最後にお会いしたのはある方のお葬式でした。
最近、山登りしていらっしゃいますか?とお尋ねしますと、
年ですからやめましたと仰いました。
養生していらっしゃったと思いますが、本当に残念です。
また一人、また一人と上級生がいらっしゃらなくなって寂しいです。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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