1940年代アメリカの巨大な自動車業界に、たった1人で挑んだ実在の起業家プレストン・トマス・タッカーを主人公とした本作。彼は流線形の躯体にリア駆動、当時はまだ珍しいシートベルトの装備など、先進的な車として発売前から一躍注目を集めたタッカー・トーピード=通称“タッカー'48”の生みの親として知られている。映画では業界を牛耳るビッグスリーや財政界からの中傷・妨害を受けながらも、自らの理想とする新しい自動車を作ろうとしたタッカーの姿が描かれる。
生産台数わずか51台に終わったタッカー'48だが、約40年後の撮影時にも47台が現存しており、オーナーズクラブの協力で劇中にはコレクションの大半が登場。コッポラ自身もオーナーの1人だった。
31年ぶりのリバイバル上映となる「タッカー」。4Kデジタルリマスター版はコッポラ自ら監修したもので、興行は2KダウンコンバートされたDCP素材での上映となる。
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幻の名車タッカー'48の誕生描く、F・F・コッポラ監督作が31年ぶりリバイバル https://t.co/EjzypFV4Yt 4Kデジタルリマスター版リバイバル上映(但しダウンコンバートDCP素材