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「MANRIKI」メンバーは、それぞれ奇抜な衣装を身にまといランウェイに登場。大きなジャケットを頭から被った斎藤は「日本のストレス社会を代表する“過度な肩こり”を象徴した衣装ですね」とジョークを飛ばす。
永野は「MANRIKI」の着想のきっかけがファッションショーだったと言及。「別のファッションショーの舞台袖で、小顔矯正とか小顔マッサージに真剣になっているモデルさんたちを見て、それならもう万力で締めたらいいんじゃない?って」と制作秘話を明かすと、斎藤は「永野さんの発想を知り、こんな世界観は見たことがないと思って、日本のみならず世界にも通用する面白いものができると思いました。3年かかりましたけど、そのぶん内容が濃くなって、すさまじい映画ができました」と熱弁した。
“ヒモ男”を演じたSWAYは「ヒモ役って気持ちいいですね。お金ポンポンもらって、こんな人生ならいいなって思いました(笑)」と回想し、小顔になりたいモデルを演じた小池は「女性ならではの、普段は隠しているけど本当は思っているぞ、ということをふんだんにぶつけさせていただきました。斎藤さんにがっつり顔を締めていただきました!」と笑顔で振り返る。ベジータの格好で登場した本作の監督・清水は「この作品に怖いイメージを持っている方もいると思いますが、映像がスタイリッシュだったり内容で笑える部分もあったりして、怖いと面白いの瀬戸際を狙えるようにこだわりました」とアピールした。
「MANRIKI」メンバーは、このたび「公式SNSフォロワー数1万人行かなかったら映画公開中止」のキャンペーンを実施中。「皆さんお一人お一人のお力をお借りして公開を手伝っていただきたくて、もう皆さんの靴を舐めたいというくらいの心意気でお願いしてます」と斎藤、永野、SWAYが冗談交じりで懇願すると、客席からは笑いが。最後に斎藤は「なんでも携帯やテレビで観られる時代の今、映画は映画館に足を運ばないと観られない特殊な小屋だと思っています。その小屋にふさわしいとっておきの作品ができました。『MANRIKI』を観て、自分の中の奥底にあるスイッチを押される方もいると思います。劇場で映画体験として深いところに誘える作品です。だまされたと思ってぜひ応援、鑑賞のほどよろしくお願いいたします」と熱い思いをぶつけた。
「MANRIKI」は、11月29日より東京・シネマート新宿ほか全国で順次公開。
※「MANRIKI」はR15+指定作品
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