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これが6年ぶりの映画主演作となる星野は「6年前は自分にいろいろあって、プロモーションをがっつりできないまま初日を迎えてしまった」と振り返り、撮影から1年ほど時間が空いたことに触れて「待って待って待ってきた今日この初日。本当にうれしい!」と声を弾ませる。そしてInstagramを始めたばかりだとファンに報告して「あとでちょっと写真を撮ってもいいですか?」と笑顔を見せた。本作で初めて馬に乗った高畑は「怖すぎて顔が固まっちゃった。でも映画を観ると意志が強い表情をしているように見えるんです」とはにかみながら語る。
「炎天下での撮影は過酷でしたが、とても楽しい映画になっていて救われました」と作品の出来を喜んだのは高橋。彼と星野、濱田の3名は現場でスピーカーやゲーム、人の悪口などに関する話で盛り上がっていたそうで、その光景を及川は「わちゃわちゃしていた」と評する。また、星野と高橋の2人は濱田不在の取材現場でも彼の話をすることが多いという。トークの内容が気になる濱田は、「悪口じゃない?」と淡々とジョークを飛ばす高橋に向かって「どうかしてるぞ!(笑)」と声を上げた。
イベントでは、作品名にちなんで登壇者たちが互いを「◯◯大名」と命名する場面も。「源ちゃんはインスタ大名」との及川の言葉に、星野は「もう!? 始めたばっかりなのに」と言いながらも顔をほころばせる。当初準備していた答えは“気配り大名”だそうで、及川は1人マイ扇風機に当たっていたところ、星野が気を使って声をかけてきてくれたという撮影エピソードを披露した。続いて高橋は「僕はとにかく岳ちゃんに怒られていて……」と、濱田を“難癖大名”と表現する。その言葉に濱田が冗談っぽく喧嘩を売りつつ「いつも、横でブーブー言ってるから、僕が変な空気にならないようにしてあげたんですよ」と返すと、高橋は「ありがと」と雑にお礼をする。星野がすかさず彼らのフォローに入った際には、高橋と濱田は「いま源さんがいなかったら僕ら炎上してましたね。気遣い大名だなー!」と目を見合わせた。
最後に星野は「どんな人も楽しめる。現代の日本で今観るべき、観て楽しい活劇時代劇です」と作品をアピールし、イベントを締めくくった。
「引っ越し大名!」は、莫大な費用が掛かる引っ越しを知恵と工夫で乗り切ろうと奮闘する姫路藩士たちを描く物語。全国の劇場で上映中。
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
“及川は1人マイ扇風機に当たっていたところ、星野が気を使って声をかけてきてくれたという撮影エピソードを披露”/星野源のフォローを高橋一生、濱田岳が絶賛「やっぱり気遣い大名だなー!」 - 映画ナタリー https://t.co/hGwRJpmztu