余命宣告を受けた人々の最期をサポートし、納棺前まで寄り添って過ごす看取り士の姿を描いた本作。ビジネスマンから看取り士に転身した柴久生を榎木が、久生に見守られながら成長する新米看取り士・高村みのりを1200人の中からオーディションで選ばれた村上が演じている。高崎は地元の唯一の病院・清原診療所にやってくる新任医師・早川奏太、櫻井は3人の子供を持つ母親でありながら余命宣告を受けた山本良子を演じた。
「ママ、ごはんまだ?」の
村上穂乃佳 コメント
今回演じるにあたり看取り士の方々とお話した際、
とても優しくて柔らかで、常に笑顔で明るい印象を受けました。
まずは、この雰囲気を大切にしようと思いました。
映画を見終えた時、気持ちは重くなく、
清々しいほど温かい気持ちになりました。
そして“みとりし”というお仕事の重要さを改めて感じました。
高崎翔太 コメント
新人医師の早川役を演じました、高崎翔太です。
映画「みとりし」を観させていただいたんですが、命とは…と、考えさせられるというよりは、死ぬとは。という事を考えさせられました。
僕の役は、医者なので、死亡宣告をするのですが、医者は、病気とか、現実と向き合う事が大切だと感じました。
しかしその瞬間、故人、残される家族や親族、つまり「人」と、丁寧に向き合う職業が「みとりし」なのではないのでしょうか。
櫻井淳子 コメント
“看取り士”
この作品に参加するまで、耳にしたことのない職業でした。
私は、近しい人の最期に一緒にいた経験がありません。
だからか、設備の整った病院で逝ってしまうのが、本人にも、また残された家族にも迷惑のかからない最善なことだと思い込んでいました。
でも、最善なことって?
今回、余命いくばくもない母親を演じるにあたって、「大切な家族と最後まで一緒にいたい」常にそんな気持ちで取り組みました。
そして、大切な場所で、大切な人の中で旅立つことが幸せだと感じました。
この「みとりし」は、それぞれの人の思いや、たくさんの感謝と愛情がつまった作品だと思います。
榎木孝明の映画作品
リンク
- 「みとりし 」公式サイト
- 「みとりし 」公式 (@mitorimovie_) | Twitter
- 「みとりし 」予告編
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Tokyo Cine Center(TCC試写室) @kokuei_tcc
「みとりし」村上穂乃佳や高崎翔太のコメント到着、宮下舞花の主題歌流れる予告も - 映画ナタリー https://t.co/mtd8rZ93yD