本日9月2日に第1話が公開された「主人公」は、映像制作団体・INDIEZによるYouTubeドラマ第2弾。高い共感能力を持つ“エンパス”である大学生が、仲間たちとさまざまな悩みを共有しながら成長する姿が描かれる。主人公・原純太を神尾が演じた。
第1話の公開をもって、長谷川が演じる池田勇次郎という役の詳細が明らかに。周囲に同性愛者であることを隠している勇次郎は、マッチングアプリを使ってゼミ仲間の濱口大介に近付くという役どころだ。このたび到着した場面写真には、
普段はTHE RAMPAGEのパフォーマーとして活動し、「PRINCE OF LEGEND」シリーズで俳優デビューした長谷川にとって、この「主人公」は2本目の出演作。オーディションで役を射止めた長谷川は「THE RAMPAGEに入る前から、EXPG(スクール)で演技レッスンを受けていましたが、当時はあまり乗り気ではなく、いつか役に立てばいいなくらいの思いでした。でもTHE RAMPAGEに入ってから、パフォーマーは体がメインの仕事なので、けがをすることもあるし、15年後、20年後にいつか踊れなくなる日が来るな、と考えるようになって。そのとき踊り以外に武器にしたいと思ったのが芝居だったんです」と語る。
長谷川は本作で、大介役の小野寺とのキスシーンにも挑んだ。ひるむことはなかったそうで「実は運命的なものを感じていました。以前『怒り』という映画を観て、同性愛者の役を演じている妻夫木聡さんと綾野剛さんに衝撃を受けたんです。それは同性愛だからではなく、演じているお二人の、スクリーン越しに伝える力がとてもかっこよくて。またこの間、あるアーティストのMVで、僕と同世代の俳優が同性愛者のお芝居をしていたのを観たときも衝撃を受けました。その3日後にこの役のオーディションのお話をいただいたんです」と役との出会いを振り返る。そして「すぐに『オーディションを受けたいです』と言いました。迷いはまったくなかったです。その瞬間に自分がこの役を演じているイメージもできて、これは俺がやるしかないって思えたんです」と力強く回想した。
役が決まってからは「怒り」を見返し、さまざまなリサーチと試行錯誤を重ねながら役作りをしたという長谷川。今後の俳優業にも意欲的な彼は、憧れの俳優として染谷将太を挙げ「僕は園子温監督の作品が好きで、高校生の頃『ヒミズ』を観て驚きました。染谷将太さんは物静かで落ち着いている印象だったのですが、映画の中ですごく化けていて。役が乗り移るとここまで変われるんだ、こういう役者さんになれたらかっこいいなと思いました」と語った。
「主人公」はYouTubeにて公開中。毎週月曜日に最新話が更新される。
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牡蠣🐳 @i_am_oyster
「シガテラ」を読み進めてるんだけど、作者の古谷実さんは「ヒミズ」も描いていてまこちゃんが前にインタビューで挙げていたことを思い出した
THE RAMPAGE長谷川慎、「主人公」での“運命的な役”に「迷いはなかった」(コメントあり / 写真14枚)
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