「映画ドラえもん」シリーズの40作目となる新作が、「
のび太が愛らしい双子の恐竜・キューとミューに出会うことから物語が展開していく本作。「映画ドラえもん のび太の宝島」でもタッグを組んだ
のび太の「僕たちは、新しい冒険の旅に出る」という語りから始まる特報には、さまざまな恐竜の姿や、ドラえもんとのび太が孵化した卵をうれしそうにのぞき込むシーンを収録。この映像は7月12日より全国の劇場で上映される。また、7月5日19時からテレビ朝日系列で放送される「ドラえもん」では、90秒の特別映像をどこよりも早く観ることができる。
※「映画ドラえもん のび太の新恐竜」は、新型コロナウイルスによる感染症の拡大を受けて公開延期となりました。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
※動画は現在非公開です。
今井一暁 コメント
ドラえもん生誕50周年、さらに、オリンピックイヤーという特別な年に、
映画ドラえもんを監督することに、大きなプレッシャーと共に感謝を感じております。
今回のテーマは「恐竜」。恐竜といえば、劇場版第1作「のび太の恐竜」。
そして、2006年「のび太の恐竜2006」があります。個人的な話しですが、「のび太の恐竜2006」を監督された渡辺歩さんは、僕が尊敬し、憧れてやまない監督です。そんなピークが眼前にそびえる前で、はるかな道のりに立ちくらみながらも、登るならこれ以上の山はないという思いでいます。
脚本は「のび太の宝島」から引き続き川村元気さん。まったく新しい、現在語るべき恐竜の物語が、そこにはありました。この物語を、多くの子供達、多くの大人達に届けたい。はるか頂上を目指して登るのみです。
この「のび太の新恐竜」という作品を生み出すために。
川村元気 コメント
「のび太の宝島」が公開した後、藤子プロさんから再び脚本のお話を頂きました。
ドラえもんの記念すべき「50周年作品」であり、テーマが「恐竜」とお聞きして正直怯みました。「恐竜」を新しく描くにあたって、拠り所にしたのが藤子・F・不二雄先生が、「のび太の恐竜」を書いた時の気持ちです。あの物語は「日本にも恐竜がいた」と知った時の感動から始まっていると聞きました。あれから40年が経ち、恐竜の学説も日々進化しています。その進化の先にある恐竜の物語を描きたいと思い、恐竜研究者や博物館、化石採掘場などを巡り取材を重ねました。そこで発見し、感動したことが「のび太の新恐竜」の基礎となっています。2020年、多様性が叫ばれる中、それが綺麗事ではなく、人類の進化への歩みであることを語りたい。他と違う、欠点だらけに見える弱い少年・のび太と、ちいさな新恐竜が、進化・成長への第一歩を踏み出す。そのことの尊さと、紛れもない真実を「のび太の宝島」を素晴らしい作品に仕上げていただいた今井監督とともに、この映画で語れたらと願っています。
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- 「映画ドラえもん のび太の新恐竜」公式サイト
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
“今井一暁が監督、川村元気が脚本を担当しており、「映画ドラえもん のび太の恐竜」とは異なるオリジナルストーリーが描かれる”/新しい冒険の旅へ!映画ドラえもん40作目「のび太の新恐竜」はオリジナルストーリー - 映画ナタリー https://t.co/uIAtVGD95A