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スコセッシが「真の映画体験」と語る、7時間18分の大作「サタンタンゴ」予告編

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「ニーチェの馬」で知られるハンガリーのタル・ベーラが監督を務めた「サタンタンゴ」の予告編がYouTubeにて公開された。

クラスナホルカイ・ラースローの同名小説を原作にした本作は、全編約150カットの長回しで構成された7時間18分に及ぶ大作。舞台は、降り続く雨と泥に覆われ活気のないハンガリーのとある村だ。死んだはずの男イリミアーシュが帰ってきたことで、彼の帰還に惑わされ、さまよう村人たちの姿が描かれる。

1994年の第44回ベルリン国際映画祭では、斬新な手法で意欲的なテーマを描いた作品に贈られるカリガリ賞を獲得。今回の劇場公開では、35mmフィルムにこだわり続けてきたベーラが初めて許可した4Kデジタルレストア版が披露される。

予告はマーティン・スコセッシによる「タル・ベーラは最も勇気のある映画作家の1人であり 『サタンタンゴ』は心の中で反芻し続けることのできる真の映画体験である」というコメントから幕開け。またジム・ジャームッシュが「タル・ベーラの映画は映画が語り得る美しく奇妙な可能性を思い出させる」とコメントを寄せた。

サタンタンゴ(4Kデジタル・レストア版)」は9月13日より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショー。上映では2度の途中休憩が入る。

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