「連続ドラマW ミラー・ツインズ Season2」の完成披露試写会が、本日6月7日に東京・丸ビルホールで行われ、
刑事の弟・圭吾、犯罪者の兄・勇吾という正反対な性格の双子の姿を描いた前作。本作では、勇吾による一連の復讐劇から1年後を舞台に、圭吾の周囲で巻き起こる2つの事件により新たな真実が浮かび上がるさまを描く。藤ヶ谷が圭吾と勇吾を1人2役で演じ、倉科が勇吾の仲間だった吉崎英里、中村が衆議院議員の小早川尚史、古谷が尚史の父で衆議院議員の小早川尚太郎、高橋が圭吾らの実父で刑事の皆川耕作に扮した。
まずシーズン2の脚本を読んだ感想を聞かれた藤ヶ谷は「シーズン1で回収されていない事件があったんですが、その伏線をシーズン2で回収していてさすがだなと思いました」と構成に感動した様子。脚本に泣かされたという倉科は「英里ちゃんは2度も親に捨てられて、2度目の父からは虐待されていて。生まれてこなければよかったなとか自分の存在意義が見えなかったんですが、勇吾がいなくなったあとに歩んでいく道のりがシーズン2でたっぷり描かれていて、少し救われたような感じがしました」と役への愛情を見せた。
シーズン1から続投した高橋は、藤ヶ谷のライブを観に行ったことを回想し「別の人でしたね」と笑う。さらに藤ヶ谷について「普段はアイドルでキラキラしていて、夢を与える役割があると思うんですけど、役者では真逆なんですよね。昨日も横浜の地味な汚いアパートでロケをしていて、よくこんな世界に帰って来られたなと思いました。役者でいたいという彼の姿勢は真摯で気持ちがいいです」と称賛した。中村は東京・湾岸スタジオで藤ヶ谷と遭遇した日を思い出し、「収録が終わって控室に帰ろうとしたら、タッタッタッと男性が近づいてきて、それが藤ヶ谷くんだったんです。『今度ご一緒させてもらいます藤ヶ谷です。よろしくお願いします』と挨拶しに来てくれてすごく感動しました。撮影の3週間ほど前でしたが、もう何も問題ないなと思いましたね」と人柄を保証。
また、とても暑がりだという古谷は現場を「涼しく快適だった」と振り返る。「クーラーを止めないで撮るのは珍しいんですよ。撮影のときはだいたい止めるんですけど」と言うと、高橋は「車のシーンがすごく多いんですけど、『冷やせ冷やせ』って言って、(一緒にいた)太輔が風邪引いちゃったんですよ」と暴露。藤ヶ谷は「いい思い出です」とすかさず笑顔でフォローしていた。
終盤、高橋がキャスト陣と仲良くセルフィーを撮り始める一幕も。最後の挨拶では藤ヶ谷が「チームワークのよさが内容、画に出てるなと思ってます。バカ盛り上げしていただければ」とコメントし、イベントは終了した。
東海テレビとWOWOWが共同製作する「連続ドラマW ミラー・ツインズ Season2」は、WOWOWプライムにて明日6月8日に放送スタート。毎週土曜22時から放送される。
WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ「連続ドラマW ミラー・ツインズSeason2」
WOWOWプライム 2019年6月8日(土)放送スタート 毎週土曜 22:00~
※第1話は無料放送
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せいぼう。 @radiojazzman
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