「X-MEN」最新作は“バラバラにされた家族の話”、ニコラス・ホルトが語る

3

226

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 61 163
  • 2 シェア

X-MEN:ダーク・フェニックス」より、ビースト / ハンク・マッコイを演じるニコラス・ホルトのコメントが到着した。

ニコラス・ホルト

ニコラス・ホルト

大きなサイズで見る(全17件)

「X-MEN:ダーク・フェニックス」日本限定オリジナルポスター

「X-MEN:ダーク・フェニックス」日本限定オリジナルポスター[拡大]

ある事故が原因で悪の人格“ダーク・フェニックス”を解き放ってしまったジーン・グレイとX-MENの戦いを描いた本作。X-MEN創設メンバーの1人であるハンク・マッコイは、プロフェッサーXの教え子で天才科学者というキャラクターだ。彼は全身が青い毛で覆われたビーストに変身し、怪力と素早い動きで抜群の戦闘能力を発揮する。

「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」以来、4作品にわたってビーストを演じてきたホルト。ハンクの境遇は、恵まれし子らの学園の生徒、プロフェッサーX / チャールズ・エグゼビアの世話係、教授と作品を経るごとに着実に変化していった。そしてホルトは、最新作におけるハンクを「まだ教授を続けていて、年長者の1人。今や、彼はチャールズと対等に近い立場にいると思う」と分析する。

「X-MEN:ダーク・フェニックス」

「X-MEN:ダーク・フェニックス」[拡大]

ジーンの異変にいち早く気付いたハンクは、史上最大の脅威を止めるためには彼女を倒すしかないと考えるように。そのためジーンを守ろうとするプロフェッサーXたちと激しく対立し、X-MENは内部分裂の危機を迎えることになる。ホルトは「これまで見たことのないハンクとビーストの要素を演じる場を提供してもらった」と、キャラクターの新たな一面を披露していることを明かした。

「X-MEN:ダーク・フェニックス」

「X-MEN:ダーク・フェニックス」[拡大]

「X-MEN:ダーク・フェニックス」における重要なポイントを「X-MENがほかのスーパーヒーローとどう違っているか」「どのように社会に扱われているか」と語るホルト。そして「すべてが人間の基本的な感情に根差している。それはつまり、裏切り、心の痛み、愛、喪失といったもの。ミュータントである彼らがそういった感情に反応し、行動する姿を見せている。映画はバラバラにされた家族の話のようなんだ」と続けた。

「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」からシリーズのプロデュースを担当してきたサイモン・キンバーグがメガホンを取った「X-MEN:ダーク・フェニックス」は、6月21日より全国ロードショー。

この記事の画像・動画(全17件)

(c)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation

読者の反応

  • 3

堀川道春 @vid1m17ep

「X-MEN」最新作は“バラバラにされた家族の話”、ニコラス・ホルトが語る(コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/kCIm5p03IK

コメントを読む(3件)

関連記事

リンク

関連商品

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 X-MEN:ダーク・フェニックス / ニコラス・ホルト / サイモン・キンバーグ の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。