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本作では、池田演じる心理カウンセラー・秋川茉優が、謎の少女と関わったことをきっかけに、奇妙な出来事に見舞われていくさまが描かれる。LINE、YouTube、ツイキャスでライブ配信されたこの日のイベント。小型カメラ搭載の自撮り棒を渡されたキャストたちは、カメラに向かって手を振るなどのアピールをする。茉優の弟で動画配信者の和真に扮した清水は「今日は姉ちゃん(池田)の正面から見れない横顔もお届けしたいと思います」と意気込み、イベントに臨んだ。
オファーが来たときの心境を「正直、本当にホラーが苦手なんです。幼少期に『リング』の洗礼を受けたので、ホテルに泊まったときはテレビに布を掛けたりするくらい。台本をいただいたときも、なかなか読めなくて2、3日かかりました(笑)」と吐露する池田。「でも、ただ怖い映画ではなく“幽霊模様”や人間模様も描かれていて、そこに触れてみたいと思ったので勇気を出して挑戦しました」と振り返る。
驚く演技が難しかったという池田は「なるべく自分のメンタルを追い詰めるようにしました」と述懐。さらに「私も弟がいるんですけど、実際にちょっと尋也くんに似ているんですよ」と清水の存在が役とリンクしたことを明かす。池田が「生まれてきてくれてありがとう」と感謝を伝えると、清水は「姉ちゃん……!」と感極まった様子で返した。池田の印象を問われた塚本は「かっこいい人だなと。現場でも池田さんが自分を追い込んでやりきっているのがわかりました」とコメント。池田が頬を押さえながらはにかむと、会場からは「かわいいー!」という声が飛んだ。
和真が心霊スポットで動画配信をするシーンについて、中田は「実際に清水くんに1人だけで回してもらいました。僕らスタッフはどうしても映っちゃうので、別室で『いってらっしゃーい』って見送って」と説明。清水は「難しかったです! 誰もチェックできないんで、1人で映さないといけない場所や見えにくい場所なんかを調整して。しかもほぼフルで使ってもらったんですよ」と8分にも及んだ同シーンを回想する。池田は「臨場感がすごく伝わってきて怖かった。本編でその動画を見る場面があるんですけど、素で怖がってます」と述べた。
続いて「令和時代に“きっと来る~”ものは?」というお題に答えるコーナーに。「民族楽器」とフリップに書いた池田は、自身がハマっている民族楽器の奥深さを語る。「バスケ」と書いた清水は、負けじとバスケットボール愛を熱弁するが、置いてきぼりとなった観客に「ただの趣味の話をして申し訳ないです!」と慌てて謝罪。また塚本は「バンドブーム」、姫嶋は「TikTok」、佐藤は「結婚」と回答した。
終盤のフォトセッションで登壇者たちがステージ中央に集まると、なんと足元のパネルから貞子が登場。会場からは「キャー!」という大きな悲鳴が上がり、キャストたちも間近に出現した貞子に驚愕する。清水や姫嶋が貞子から離れようとする中、池田は楽しそうな様子でピースサインや貞子のポーズを決め、客席を沸かせた。
「貞子」は5月24日より全国ロードショー。
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- 「貞子」公式サイト
- 「貞子」公式 (@sadako3d) | Twitter
- 「貞子」本予告
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