「ルーム」「アベンジャーズ/エンドゲーム」などで知られる
「ショート・ターム」でもラーソンとタッグを組んだ
ラーソンは「デスティンは不安を安心に変えてくれる人なの。とても情け深く、理解があって繊細でもあるわ」と監督に信頼を寄せる。そして本作が実話にもとづいた物語であることから、役作りにあたってはウォールズ本人に話を聞いたそうで「両親とともに育ち、経験したことすべてが今の彼女を作っているのよ。いいことばかりじゃない、彼女が否定したくなるようなこともあるけれどね」と対話を経て感じたことを明かした。あわせて公開された場面写真にはジャネットや兄弟たちの姿が収められている。
このたび著名人からのコメントも解禁。女優の
「ガラスの城の約束」は、6月14日より東京・新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開される。
IMALU(タレント)コメント
1つの家族の形と愛を再確認しながら涙が溢れました。自由奔放だけど憎みきれない父親を演じたウディ・ハレルソンが最高!
茂木健一郎(脳科学者)コメント
人生の「泥沼」から見上げる、「ガラスの城」の輝き。あふれる涙でかけがえのない日常が光り出す。欠点を含めたその人の「全て」を受け入れることが、至上の愛だと教えてくれる傑作。
名越康文(精神科医)コメント
何人であろうと目の前の人に誠実であること。そのことが最終的に人生に何をもたらすのかこの映画が教えてくれる。
香山リカ(精神科医)コメント
家族の問題は乗り越えなくても、そのままで自分らしく生きられる。ジャネットはいまを生きるすべての女性の分身だ。
水島広子(精神科医、元衆議院議員)コメント
かなわぬ夢に向けて身勝手な生活を送る両親に振り回され、愛という名の支配をされて育つ。きょうだいの絆、そして自分の道を見つけていく子どもの強さ。それでも親への無条件の愛に再び出会う癒しの力には感涙する。
諸富祥彦(明治大学文学部教授)コメント
「完璧な親」になんか、ならなくていい。親であるあなたが一人の人間として自分に正直に生きることで、
子どもも真に自分らしく、自由に生きることを学ぶのだ。子どもが人間として成長するとはどういうことか、深く考えさせられる映画だ。すべての親、中高生、必見。
柚木麻子(作家)コメント
女の子が父を乗り越えていく悲しみと解放を描き切った、新世代の古典。夢の城にとどまる父親を美化しない姿勢が素晴らしい。
姫野カオルコ(作家)コメント
破天荒な子育てだけど、「こんなパパとママが欲しかった」と思う人が、実はけっこういるはず。
井上咲楽(タレント)コメント
子供は、どんなに喧嘩しても反抗期があっても、やっぱり親は親なんです。親の温もりは、ずっと心の奥にあたたかく存在していて、それを消すほうがよっぽど難しいと思う。
松岡ゆみこ(タレント)コメント
父、立川談志が亡くなって8年。私は今、父の了見に助けられて生きている。その了見は生きることを楽にしてくれる。そして死さえも。もしまた会えたら? 「ありがとう」って抱きしめたい!
大和田美帆(女優)コメント
子どもにとって偉大でヒーローだった親が、ただの人間だと気付いてしまった時。その落胆した心を取り戻す鍵は、確かに蓄積されていた親からの本物の愛情以外ないのだとこの映画は教えてくれた。
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- 「ガラスの城の約束」公式サイト
- 「ガラスの城の約束」予告編
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