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栗田貫一がモンキー・パンチの言葉を回想、宮野真守はシリーズ初参加の喜び語る

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LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘」の完成披露舞台挨拶が、本日4月24日に東京・新宿バルト9で行われ、キャストの栗田貫一宮野真守、監督の小池健、プロデューサーの清園祐が登壇した。

峰不二子に迫る絶体絶命の危機を描いた本作は「LUPIN THE IIIRD」シリーズ第3弾。父親の横領した5億ドルの鍵を握る少年ジーンとともに、不二子が殺し屋ビンカムの標的にされるさまを追う。

舞台挨拶の冒頭では、4月11日に肺炎のため81歳で死去した原作者モンキー・パンチの思い出を登壇者たちが振り返った。ルパン三世役の栗田は、1年半ほど前にモンキー・パンチの出生地である北海道・浜中町で酒を酌み交わしたのが最後の交流だったと回想。ルパン三世役を山田康雄から引き継いだ際には、スタジオのガラス越しにモンキー・パンチが笑顔を見せ、「本当にありがとうねえ」という言葉をもらったとしみじみ語った。なお映画本編の最後には、スクリーンに「モンキー・パンチ先生 ありがとう ルパン三世よ 永遠に」というメッセージが映し出される。

ビンカム役で「ルパン三世」シリーズに初参加した宮野は、子供の頃から知っていた作品であるため「憧れでした」と大喜び。先輩である浪川大輔らが本シリーズに参加しているのを、うらやましく思っていたと打ち明ける。栗田は「最初のフレーズからビンカムだった」と、当て書きかと思うほど宮野が役にはまっていたことを伝えた。

不二子役の沢城みゆきが舞台挨拶に不在であるため、栗田と宮野が「いないんですか?」とわざとらしくキョロキョロする一幕も。不二子の魅力について、宮野が「エロいなあって」と素直に述べると、栗田も「ですよね。今回も出てましたなあ」と同調。そんな言葉にうなずきながら、清園は「このシリーズではキャラクター1人ひとりをフィーチャーして、そのキャラの深みや幅を見せてきました。沢城さんも、不二子役を引き継いでからここまで感情をむき出しにしたことはなかった。不二子が怒るシーンではドキッとして、みゆきちゃんに怒られたいなと思いました(笑)」と、新たな“不二子像”の魅力に言及した。

最後に栗田は「次元大介の墓標」「血煙の石川五ェ門」「峰不二子の嘘」と制作されてきた本シリーズを「1軒ずつ家が建っている感じ」と例え、「あとは銭形とルパンをなんとか……モデルルームでもいいですから」とおねだりする。それを受け、小池は「『LUPIN THE IIIRD』シリーズも続けさせていただけるのであれば、制作に励んでいきたい」と宣言。「ルパン(がメインの続編)も、もちろんやり…………やるかなあ?(笑)」ともったいぶって栗田をずっこけさせたが、改めて「やりますよ! 応援よろしくお願いします!」と観客に大きく呼びかけた。

「LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘」は5月31日より新宿バルト9ほかにて公開。

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