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南沙良が不登校の少女演じる主演作「もみの家」公開決定、富山で1年かけて撮影中

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南沙良が主演する「もみの家」の公開が決定した。

初主演作「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」で第61回ブルーリボン賞新人賞や第43回報知映画賞新人賞などを受賞し、5月17日には出演作「居眠り磐音」の公開も控えている南。本作では、自身と同じ16歳で、悩みを抱え不登校になってしまう主人公・本田彩花を演じる。劇中では、若者の自立支援施設“もみの家”での出会いと経験を通し、彩花が少しずつ自分の気持ちに向き合っていく。“もみの家”の経営者・佐藤泰利役に緒形直人、その妻・恵役に田中美里がキャスティングされた。

監督を務めるのは「真白の恋」で第32回高崎映画祭新進監督グランプリなどに輝いた坂本欣弘。同作と同じく、今回も坂本の出身地・富山県で撮影が行われている。1年かけて春夏秋冬それぞれの季節を切り取っている本作は、2019年春にクランクアップ予定だ。脚本は、「真白の恋」でも坂本とタッグを組んだ北川亜矢子が手がけた。

この発表にあたり、南は「撮影の初めの頃は、ずっと出口のないトンネルを歩いている気分でした」と率直に述べ、「ですが一年を通し、自然に恵まれた環境の中、出会いと別れの眩しさや無数の刹那を強く感じ自分の中に取り込んでいくことで、自分も変化することがあると思えるようになりました」と今の気持ちを語る。また坂本は「彩花の繊細な感情を南さんが見事に演じてくれ、とても優しい温かい映画になると思います」と自信をのぞかせた。

「もみの家」は2020年春、東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次ロードショー。富山県では先行公開される。

南沙良 コメント

初めて脚本を読ませていただいたとき、その美しい風景がなんの苦労もなくイメージとして心の中に広がりました。
私が演じる彩花はきっと何かを強制する空気を窮屈に感じていて、自分で自分にロープを巻いているんだな、と思いました。撮影の初めの頃は、ずっと出口のないトンネルを歩いている気分でした。お芝居ができる嬉しさと同時に、彩花に対して少し近親憎悪に似た感情が生まれて、足並みを合わせていくのが大変でした。ですが一年を通し、自然に恵まれた環境の中、出会いと別れの眩しさや無数の刹那を強く感じ自分の中に取り込んでいくことで、自分も変化することがあると思えるようになりました。作品を通したくさんの希望と優しさをお伝えできたらいいなと思っています。

坂本欣弘 コメント

美しく広がる富山の散居村を舞台に、四季を感じながら映画「もみの家」を撮っています。
主人公彩花と「もみの家」のメンバーのみんなの一年という時間がこの映画の中にしっかりとした息遣いとして映し出されています。
そして彩花の繊細な感情を南さんが見事に演じてくれ、とても優しい温かい映画になると思います。
撮影はまだ残っていますが、完成まで期待してお待ちください。

(c)「もみの家」製作委員会

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