障害者向け共同作業所の全国組織である「きょうされん」が結成40周年を記念して製作した本作は、東日本大震災が発生した当時の実話をもとに被災した障害者と支援者たちの姿を描くヒューマンドラマ。
松本は「この映画は、過去の東日本大震災を描きながら、すべての人にいずれ訪れる、未来の有り様をも描いています。私はこの『星に語りて~Starry Sky~』を、一人でも多くの人に観てもらい、その真実を知っていただきたいのです」とコメントした。
「星に語りて~Starry Sky~」は東京のUPLINK吉祥寺にて公開。
松本動 コメント
私が強く願うことは、この映画を障害者福祉へ関心の無い人たちにこそ、ぜひ観てもらいたいという思いです。
私はこの映画に携わるまで、恥ずかしながら自分もその一人でした。
普段、障害のある人と接点が無い人たちは、きっと私と同じでしょう。
ですから、そんな人たちがこの映画を観て実情を知ってくれれば、きっと障害のある人たちの存在を意識し、関心を持ってくれるはずです。
人は、いつ障害を持つかわかりません。
それは病気や事故によるものかもしれませんし、健康である人も、歳を取ると共に何かしらの障害がある人になり得るのですが、それに気づいていない人たちが大勢いるのです。
この映画は、過去の東日本大震災を描きながら、すべての人にいずれ訪れる、未来の有り様をも描いています。
私はこの「星に語りて~Starry Sky~」を、一人でも多くの人に観てもらい、その真実を知っていただきたいのです。
そのためにも、障害のある人たちを描く作品というと、教育映画的になりがちですが、一つのヒューマンドラマとして、見応えのある魅力的な作品創りを心掛けました。
松本動の映画作品
リンク
- 「星に語りて~Starry Sky~」| きょうされん
- 「星に語りて Starry Sky 」予告編
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帰らずの沼 @kaerazunonuma
被災した障害者と支援者の姿描く「星に語りて~Starry Sky~」UPLINK吉祥寺で公開 https://t.co/DHXoLS3ovW