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山下リオが徳島凱旋、地元愛あふれ出す「もっと徳島で映画を撮ってほしい」

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左から川野浩司、うずしおくん、山下リオ。

左から川野浩司、うずしおくん、山下リオ。

徳島国際映画祭2019にてショートムービー「あの空の向こうに」と続編「あの空の向こうに~夏雲~」の連続上映が、本日3月9日に徳島・あわぎんホールで行われ、主演の山下リオと監督を務めた川野浩司が登壇した。

本シリーズは徳島・鳴門市と兵庫・南あわじ市、香川・東かがわ市による「ASAサイクリングコース」を舞台にした短編作品。徳島出身の山下は、地元での初上映を迎えて「本当に出演できてうれしいです。同じ役を2作続けて演じさせていただくことは、プライベートで自分自身も成長していて、大人の階段を上るというか(笑)。役柄も成長してありがたいなと思います」と湧き上がる気持ちを伝えた。

1作目は山下演じる主人公・亜海の恋愛や夢がテーマになり、2作目は亜海が夢を実現していく話だと語る川野。「山下さんや出演者が1年経って大人になっていく過程、成長物語は見どころの1つだと思います」とアピールする。また川野が裏話として「2作目ではパワーアップしなくてはと思い、徳島グルメのシーンを入れてみました。ロケハンのときに食べたものを個人的な独断と偏見で(笑)」と明かすと、山下は「私だけ、そのシーンで食べてないです!」と主張。「食べる必要がなかったから」とフォローする川野に、「なんで食べさせてくれなかったんですか! 有名でおいしくて食べログでも高評価の店なのに」と悔しそうに問いただした。

「私、徳島が大好きなので1週間休みがあると帰ってきてしまうんですよ」と語る山下は、舞台挨拶後に行われたインタビューでも地元愛をたっぷり明かす。「東京の家にも、すだちとサツマイモは常備しています。阿波踊りの時期は必ず戻ってきています。自分の人生の中で徳島は離れられないところ。最高に気持ちがいいんでしょうね」と徳島への思いが止まらない。そして「徳島ってあまり映画に触れる機会がなかったんですよ。映画館も少なかったですし。この映画祭は無料で観れますし、徳島の方に映画に興味を持ってもらって今日の席が埋まったのは新鮮でうれしいです。徳島は映画が撮りやすいとスタッフの方から聞いているので、もっとたくさん映画を撮ってほしいなと思います」と地元の映画文化の発展を願った。

徳島国際映画祭2019は明日3月10日まで、あわぎんホールで開催。

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