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長谷川博己「麒麟がくる」共演陣に武者震い、“マムシ”本木雅弘はニヤリ

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大河ドラマ「麒麟がくる」出演者発表会見にて、手前左から沢尻エリカ、堺正章、本木雅弘、長谷川博己、門脇麦、岡村隆史、染谷将太。奥左から尾美としのり、西村まさ彦、石川さゆり、高橋克典、上杉祥三。

大河ドラマ「麒麟がくる」出演者発表会見にて、手前左から沢尻エリカ、堺正章、本木雅弘、長谷川博己、門脇麦、岡村隆史、染谷将太。奥左から尾美としのり、西村まさ彦、石川さゆり、高橋克典、上杉祥三。

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の出演者発表会見が本日3月8日に東京・NHK放送センターで行われ、主演を務める長谷川博己、そのほか11名の新キャストが出席した。

大河ドラマ第59作となる「麒麟がくる」では、長谷川演じる明智光秀を主人公に、戦国時代の英傑たちが天下を狙い戦うさまが描かれる。この日は、物語の冒頭である美濃編の出演陣が明らかに。

光秀が京で出会う娘・駒を演じる門脇麦は「皆さんに初めてお会いするので、緊張と楽しみな気持ちで今日を迎えました。今も緊張してますが、なんだか楽しくなりそうな予感がします」と笑顔。駒は本作のために作られたオリジナルキャラクターで、伝説の生き物・麒麟の存在を信じている少女だ。門脇は「その分自由に動かせる人物。この時代の新しい視点を担えたらと思っています」と決意をにじませた。

織田信長役に抜擢された染谷将太は「自分の口から織田信長という名前が出てるのが不思議です。信長は誰が演じるんだろう?と他人事のように楽しみにしていたので、まさか自分が演じることになるとは……」とオファーに驚きを隠せない様子。製作陣からは「新しい信長、革新的な信長を一緒に作っていきたい」と言われたそうで「こんなにぜいたくなことはない。本当に光栄です」と述べる。すでに自分が演じる信長を想像してみたことも明かし、「沸々とイメージが湧いてきまして。それを素直に出せたらいいなと思っています。“新しい信長”と言葉で言うのは簡単なので有言実行したい」と期待を込めた。

そして本木雅弘が、光秀の主君である美濃の守護代・斎藤道三(利政)を演じる。自身が主演を務めた「徳川慶喜」以来、22年ぶりの大河ドラマ出演となる本木は「浦島太郎な気持ちです。気を引き締めていきたい」とコメント。道三は“美濃のマムシ”という異名を持つほど狡猾な人物で、一介の油売りだった亡き父とともに親子2代で美濃の国盗りを目指す、戦国下剋上の代名詞的存在だ。本木は「冷酷非道な策略家という印象もあるかと思いますが、言葉を変えれば超現実主義者。親子の情も通じない戦国の過酷な時代を生き抜くために、理想に埋もれることなく常に先見性を持って、合理的に生きていた新しい人物」と説明した。戦国武将を演じるのに必要な「雄々しさ」は皆無と言いながら、「蛇年生まれで物事に対するしつこさは道三同様に持ち合わせている。共演者の皆さん、視聴者の方々をねっちりと刺激していきたい」とニヤリと笑う一幕も。

共演陣を前に「今から武者震いをしております」とコメントする長谷川。「このキャスト、この作品であれば、確実に面白くなると思います。勝算はあります。明智光秀も最後、死なないんじゃないかというくらい自信があります(笑)。楽しみにしてください」と呼びかけた。

そのほか会見には三河出身の農民・菊丸役の岡村隆史、光秀の母・牧役の石川さゆり、明智家当主の光安役の西村まさ彦、織田信秀役の高橋克典、信秀の家臣・もり役の上杉祥三、美濃の守護・土岐頼芸役の尾美としのり、光秀と姻戚関係にある帰蝶(濃姫)役の沢尻エリカ、京に暮らす医師・望月東庵役の堺正章が出席。また伊藤英明が道三の嫡男である義龍(高政)を演じる。

「麒麟がくる」は2020年1月よりオンエア。「太平記」などNHKを中心に数々のドラマ脚本を手がけてきた池端俊策によるオリジナルストーリーとなる。

※記事初出時、キャラクター説明に一部誤りがありました。お詫びして訂正します。

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」

NHK総合、NHK BSプレミアム 2020年1月放送スタート

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