柴田錬三郎の小説をもとに、これまで
眠狂四郎を演じるのは、大河ドラマ「麒麟がくる」以来のNHKドラマ主演となる長谷川。江戸後期の乱れた世を背景に、欲望に走る老中や豪商、信仰に生きる隠れ切支丹、密命を帯びた刺客、謎の女盗賊、狂四郎打倒に執念を燃やす剣豪など敵味方が入り乱れ、狂四郎は命を狙われることになる。
舞台となるのは将軍・徳川家斉のもと、老中・水野忠成と水野忠邦が幕閣内の権力争いで激しくしのぎを削る文政の世だ。忠邦の側近・武部仙十郎から忠邦を狙う刺客を倒すよう密命を受け、無想正宗(むそうまさむね)を携えた謎の浪人・眠狂四郎が江戸に現れる。一刀のもとに刺客を斬り捨てる狂四郎だが、絶命した刺客の首にはロザリオがあった。彼は後日、刺客の妹・茅場静香を探り当て、形見のロザリオを渡し、兄を斬り捨てたことを告げる。自身も熱心な信者である静香は、切支丹仲間の身を案じ、信徒たちを束ねる豪商・備前屋に助けを求めることに。屋敷の地下に礼拝堂を作り、信仰の場として提供していた備前屋は、信徒たちを守るため、手だれの武士たちを狂四郎暗殺に差し向ける。同じ頃、大目付・松平主水正(もんどのしょう)は忠邦の失脚をもくろむ老中・忠成の命を受け、忠邦と通じる狂四郎を狙うよう腹心の剣豪・戸田隼人に命じていた。
長谷川は「歴代の名優が演じてきた眠狂四郎を、今回引き継がせていただきました。新しくするのか、守るのか。その間で揺れながら、この役に向き合いました。さまざまな想いを込めて、円月殺法で振り切った──令和の眠狂四郎。ぜひご覧ください」と呼びかける。
脚本を手がけた
スペシャル時代劇「眠狂四郎」番組情報
放送局・放送日時
NHK総合 2026年3月下旬放送予定
※放送時間は89分
配信
NHK ONEで同時・見逃し配信予定
スタッフ・キャスト
原作:柴田錬三郎
脚本:酒井雅秋
演出:一色隆司
出演:長谷川博己 ほか
長谷川博己(眠狂四郎役)コメント
歴代の名優が演じてきた眠狂四郎を、今回引き継がせていただきました。
新しくするのか、守るのか。
その間で揺れながら、この役に向き合いました。
さまざまな想いを込めて、円月殺法で振り切った
──令和の眠狂四郎。
ぜひご覧ください。
酒井雅秋(脚本)コメント
なぜ今、眠狂四郎なのか? これは難しい…
現代的なアプローチで創り直す? それなら別のオリジナル作品をやった方がいい。これまでの作品をなぞるだけなら、名作揃いの旧作を観た方がずっといい。
柴田錬三郎先生が生み出した眠狂四郎を裏切らず、なおかつ、今描くべき眠狂四郎を見つけられなければ、新たに創る意義はない。
……と、この名作を前に肩に力が入りすぎていました。そんな頭でっかちな想いではつまらないものしか生まれないと気づきました。
このチームでしか創れない眠狂四郎が必ずある、そう信じて書きました。
この作品が皆さんにとって、ワクワクする眠狂四郎になっていれば幸いです。
gampy @gampy
これは期待。先日の丹下左膳も面白かったし。 https://t.co/fwgq3YvEle