「アクアマン」はこうして生まれた！監督、キャスト総出演のメイキング解禁

「アクアマン」のメイキング映像がYouTubeにて公開された。

「ジャスティス・リーグ」にも登場した海の生物を自在に操るアクアマン / アーサー・カリーの冒険を描いた本作。2月8日の封切りから4日間で動員37万人、興行収入5億4725万円のヒットを記録し、世界累計では日本円にして1286億2000万円の大ヒットを飛ばしている。

メイキングには、アクアマンをはじめとしたキャラクターや海底世界の誕生秘話が、監督・キャストによるコメントとともに収録された。冒頭「一番大切なのは語るべき物語」と語る監督のジェームズ・ワンは「ホラーであっても、ドラマであってもすべてはキャラクターにかかっている」とコメント。

ワンが「強い人間性」に突き動かされているキャラクターと語るアクアマンを演じたのは、193cmという屈強な肉体を持つジェイソン・モモアだ。ハワイやアメリカ先住民、ドイツ系などさまざまな人種の血を引くモモアは「彼の物語はすぐに心に響いた。陸でも海でも受け入れられない」と海底人と人間の両親を持つアクアマンへ共感したことを明かしている。

そのほかアクアマンの相棒となるメラ役アンバー・ハード、アトランティスの元女王アトランナ役のニコール・キッドマン、参謀バルコ役のウィレム・デフォー、人類を憎むアトランティスの王オーム役のパトリック・ウィルソン、アクアマンの宿敵ブラックマンタ役のヤーヤ・アブドゥル＝マティーン二世がインタビューに応じた。

最後にワンは「ヒーローの物語が素晴らしいのは、キャラクターから何かを学べること。そしてあなた自身にも素晴らしいことをする才能がある。そのためにマントは必要ないんです」とコメントを残している。

「アクアマン」は全国で公開中。