ナチスに奪われた絵画を奪還せよ!ドキュメンタリー「ヒトラーVS.ピカソ」予告編

3

133

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 37 84
  • 12 シェア

ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ」の予告編がYouTubeにて公開された。

「ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ」

「ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ」

大きなサイズで見る(全6件)

「ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ」本ポスター

「ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ」本ポスター[拡大]

クラウディオ・ポーリが監督を務めた本作は、ナチスドイツが1933年から1945年にかけてヨーロッパ各地で略奪した美術品の行方を追うドキュメンタリー。歴史家や美術研究家、略奪された美術品の相続人や奪還運動に携わる関係者などの証言を通じて、奪還をめぐる相続人たちの闘いが切り取られていく。「修道士は沈黙する」のトニ・セルヴィッロが作中の案内人を担当した。

「ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ」

「ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ」[拡大]

予告編では、ヒトラーが演説するさまやナチスを支持する人々の様子が映し出されていき、ヒトラーが純粋なアーリア人による写実的で古典主義的な作品を擁護していたことが説明される。その一方で、ピカソ、ゴッホ、カンディンスキーらの絵画を堕落とみなしたヒトラーが、強奪と破壊行為を繰り返していたことも解説。さらに、奪還プロジェクトに携わる人々の姿も収められた。

字幕監修を務めた「怖い絵」シリーズで知られる作家・独文学者の中野京子は「数々の名画が映し出すのは美術と恐怖の物語」とコメントしている。「ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ」は、4月19日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で公開。

この記事の画像・動画(全6件)

(c)2018 – 3D Produzioni and Nexo Digital – All rights reserved

読者の反応

  • 3

🇺🇦支持! 儀兵衛🍙おむすび @YMORI805

ナチスに奪われた絵画を奪還せよ!ドキュメンタリー「ヒトラーVS.ピカソ」予告編 - 映画ナタリー https://t.co/CJFws05Bmr

コメントを読む(3件)

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ / トニ・セルヴィッロ / クラウディオ・ポーリ の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。