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満員の会場にニュートのトランクと魔法の杖を手に宮野が姿を現すと、大きな歓声が沸き起こる。宮野は「皆さんが僕をたくさん“アクシオ(呼び寄せる呪文)”してくれたので、大阪にやってまいりました!」と熱烈な歓迎に感謝。そして「僕のトランク、ちょっと小ぶりなんですけれど」と言いながらいそいそとトランクを開けると、中から魔法動物のニフラーが。宮野は「あ! お前!」とニフラーのお腹をごそごそ探って700円を見つけ出し「いつ俺の財布から700円盗ったんだ!……と小芝居をしてみました(笑)」と茶目っ気を見せ、ファンに笑顔を向けた。
去る11月にはニュート役のエディ・レッドメインらキャストが来日。宮野はレッドメインとの再会を振り返り「写真撮ったんですよ……握手したんですよ! すごくいい人! 僕を見つけてくれて、『また会えてうれしいよ』って言ってくれたんです。本当に気遣いがうれしかったです」と心温まるエピソードを披露する。また「ハリー・ポッター」シリーズとの関係も深まった本作について「ダンブルドア先生がまさかのジュード・ロウだし、声があの森川智之! 帝王がやってまいりました。ダンブルドアが話すとドキドキワクワクするというか……ニュートとの関係性っていうのもポイントになってくるので、注目してほしいです!」と吹替版ならではの魅力を交えながら語った。
本作の“盛り上がりポイント”に話が及ぶと、宮野は「地面に杖を突き刺して“フィニート!(呪文を終わらせる呪文)”ってする場面」と答える。さらに応援上映の練習として、宮野が吹替を披露することに。選ばれたのは、ニュートがティナに思いを伝えるシーン。口下手なニュートに対してティナが「サラマンダー?」と代わりに答える同シーンの再現にあたり、イベントでは観客がティナのセリフを担当。宮野の発するニュートの告白に、観客が悶絶しながらも「サラマンダー!」と元気いっぱいに叫ぶと、宮野は「なんか、ラブロマンス!」と大興奮の様子だった。
最後に宮野は「皆さんが応援してくれているのが、本当に伝わってきます。快進撃を続けていて、記録的にも、ものすごいことになっています! 僕自身がこの作品の大ファンです。この場にいれる幸せを本当に噛み締めています」と挨拶した。
「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」は全国で上映中。
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