「ライカ」の
主演を務めたのはシルク・ドゥ・ソレイユでバイオリニストと音楽監督として活躍する
本作で映画初出演を果たし、音楽監督も務めたラザーは「この映画は、心の動きを音楽で紡ぎ、まるで1つの『詩』のような映画です。きっと観客の皆さんをノスタルジックな空間にいざなってくれることと思います」とコメント。モトーラは「撮影中は常にヴァイオリンとピアノの旋律が聞こえ、しんとした空気の中ににずっといました」と振り返り、作品の完成に期待を寄せる。また今関は「ポールには独自のバイオリン音世界で映像全てを包み込んでもらい、モトーラには徐々に変態し、自由にその姿を変えていく役の為に、一人三役を演じてもらった」とキャスティングの意図を明かした。
「Memories」は2019年公開予定。
ポール・ラザー コメント
今回、作曲家としてだけでなく同時に俳優としても映画作りに参加できたことは、初めてでかつ素晴らしい経験でした。この映画は、心の動きを音楽で紡ぎ、まるで1つの「詩」のような映画です。きっと観客の皆さんをノスタルジックな空間にいざなってくれることと思います。この詩的空間を我々と一緒にのぞいてみてほしいと思っています。
モトーラ世理奈 コメント
監督の今関さんとは台湾から帰国後一週間ぶりくらいの再会でした。映画「恋恋豆花」とは全く違う色の中で今関監督とご一緒できて嬉しかったです。撮影中は常にヴァイオリンとピアノの旋律が聞こえ、しんとした空気の中ににずっといました。音と映像が合わさって完成したこの作品を見たとき、私自身どのような刺激を受けるか、完成がとても楽しみです。
今関あきよし コメント
この映画はひとりの少女の命の終焉と誕生を描いた物語。同時に監督である僕自身の「闇」についての映画でもある。
ポールには独自のバイオリン音世界で映像全てを包み込んでもらい、モトーラには徐々に変態し、自由にその姿を変えていく役の為に、一人三役を演じてもらった。並行する複数の時間を一本の映画時空に凝縮し、まだ始まっていない未来、取り戻せない過去を描き出したい。そう願って演出した作品がこの「Memories」。
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モトーラ世理奈の出演作が撮影終了、主演はシルク・ドゥ・ソレイユのバイオリン奏者(コメントあり)
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