広瀬すずと櫻井翔が紅白への意気込み語る、内村光良は「『ラプラスの魔女』を観た」

12月31日に放送される「第69回NHK紅白歌合戦」の司会者による囲み取材が、本日11月26日に行われた。

今年は総合司会をウッチャンナンチャンの内村光良とNHKのアナウンサー桑子真帆、紅組司会を広瀬すず、白組司会を嵐の櫻井翔が担当。囲み取材には内村、広瀬、櫻井の3名が登場した。2017年も総合司会を務めた内村は「2回目はないと思っていたので驚きです。去年はフレッシュさだけで乗り切ったのですが、今年はそうはいかないので大変だなと。鮮度を保ちつつがんばります。（司会の）4人でアーティストの方々の渾身のパフォーマンスを盛り上げていけたらと思っています」と意気込みを語る。広瀬は「紅白初出場……？なので」と言葉に悩みながらも内村の発言に対し「逆にフレッシュさ全開でがんばりたいと思います。迷惑をかけないように、まずは楽しめたらいいなというのが一番の思いです」と述べる。櫻井は嵐として紅白に初出場した2009年を回想し「街行く人にたくさん『おめでとう』と言っていただいて、紅白に出るのは本当にすごいことなんだなと思いました。その大きな舞台に（1人で）司会として立たせてもらうなんて夢にも思わなかった。大役を無事務め上げたい」と思いを吐露した。

2016年は相葉雅紀、2017年は二宮和也と、嵐のメンバーが3年連続で白組司会を担当。櫻井はメンバーから「相葉が司会を務めた2016年は白組が負けていて、二宮が務めた2017年は勝っているので、『どうか今年も勝って嵐として勝ち越してほしい』と言われています」と明かす。さらに「大野（智）が優勝旗を触りたいって言っている」とほほえましいエピソードを披露した。

紅白で楽しみにしていることを問われた広瀬は「同世代など若い方が多い印象があって、その中でも最近はずっとあいみょんさんを聴いているのでうれしいです。楽しみですね」と笑顔を見せる。後輩のKing & Princeの活躍に期待を寄せる櫻井は、さらに「刀剣男士がどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。まったく知らないので楽しみです」とコメントした。

それぞれ共演経験がある3人だが、「ほかの2人に期待したいことは？」と尋ねられた内村は「櫻井くんはアイドルでありながらインテリジェンスあふれる方で、他局でも歌番組の司会をやられているので放っておこうと思います。その分すずちゃんのサポートをしたい」と答えると、櫻井は「構ってくださいよー！ なるべく構ってもらえるように、なついていきたいなと思います」と応答し、記者陣の笑いを誘う。広瀬が「櫻井さんが『何かあれば遠慮なく言ってね』と言ってくださったので安心しています。映画でも櫻井さんと一緒だったので心強いです」と話すと、内村は「『ラプラスの魔女』を観たのでいけるなと」とニッコリ。櫻井は「いい作品です！」とすかさずアピール。さらに、櫻井は「司会も衣装チェンジとかたくさんあるので、広瀬さんのファンはファッションも期待してると思います。カッコいい、可愛い、きれい、いろんな広瀬さんを見れたらいいなと思います」と続けた。