「カメラを止めるな!」のBlu-rayには「監督&キャスト16名(わいわいver.)」「うえだ監督&ふくだみゆき監督夫妻(じっくり語りver.)」という2種のオーディオコメンタリーが収録される。9月某日のこの日は「わいわいver.」収録のため、キャストの
収録スタジオでは、上田から「ちゃんとした解説は『じっくり語りver.』でやるから、楽しく行きましょう!」という指示が。真魚と秋山による恒例の“どちらが本当のヒロインか”というバトルが繰り広げられるかと思いきや、本人たちは「さっき2人で取材受けたから、仲良くなっちゃった(笑)」と言って意外な和解の兆しを見せる。また
そして2011年製作の「お米とおっぱい。」は、ある会議室に集められた見知らぬ5人の男たちが、「お米とおっぱい、この世からどちらかがなくなるとしたら、あなたはどちらを残しますか?」とひたすら議論するさまを描く自主制作映画。上京後、一時的に映画作りから離れていた上田が再び監督を志し、mixiで集ったメンバーによる制作団体PANPOKOPINAを立ち上げた際の作品だ。
この日は「お米とおっぱい。」DVD特典のコメント映像を収録するため、キャストの
コメント映像収録後の3人に「お米とおっぱい。」製作当時と今の違いをたずねると、高木は「変わらないのがいいのかなって思います。僕は『カメ止め』には参加していないんですが、それでも応援したくなってしまうすごさがある。『お米とおっぱい。』も、上田さんがこんな企画をやりたがっていると聞いて『じゃああのスタッフさん紹介します!』ということが重なってできあがったんです」と回答。「カメラを止めるな!」「お米とおっぱい。」の両作に出演している山口は「上田くんは基本的には変わらなくて、映画以外の面ではポンコツ。映画にすべてを懸けているとは、こういう人のことを言うんだろうなというくらいストイックです」と答える。
また「カメ止め」公開時も話題となった上田の過去の破天荒なブログを見ていたという山口は、上田について「今は、映画以外で暴走してしまうところを奥さんに操縦してもらっている感じがあるので、結婚してよかったなと(笑)。映画に本当に集中できるようになったと思う」と続ける。「確かに妻と出会って変わったところはあるかも(笑)」と振り返る上田は、「お米とおっぱい。」の編集時に出会った妻・ふくだみゆきが、同作に声のみで出演していることも明かした。ふくだの声がどこで登場するのかは、本編で探してみてほしい。
※山崎俊太郎の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
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