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松崎洋の同名小説を古澤健が実写化した本作は、バスケットボール部強豪校のエースでありながら、いじめに遭い自主退学した田所陽一を主人公とする青春スポーツ映画。志尊が転校先のT校こと多田野高校で弱小バスケ部に入部する陽一を演じ、佐野勇斗(M!LK)、早見あかり、戸塚純貴、佐藤寛太(劇団EXILE)、鈴木勝大、西銘駿、阿見201が出演した。
Bリーグでのバスケットボール選手以外の選手契約はこれが初めて。当日配布された千葉ジェッツのゲームデープログラムの表紙にも志尊が登場し、誕生日の3月5日から取った背番号35で選手紹介にも掲載された。今期最大の来場者5423人が集まった船橋アリーナに志尊が登場すると、大きな声援が上がる。初のBリーグ観戦となる志尊は、対“琉球ゴールデンキングス”との試合をより盛り上げるべく、千葉ジェッツのユニフォームで、トークショーやバズーカープレゼントタイムなど、いたる場面で活躍。トークショーで「選手の皆さんの圧を感じて……」と話していた志尊は、ティップオフセレモニーとして挑戦したフリースローは惜しくも外したものの、バスケファンとともに最後まで会場を盛り上げ、試合は84対66で千葉ジェッツが勝利した。
夏の「走れ!T校バスケット部」イベントにも出演した千葉ジェッツの選手・原修太は「正直フリースローは決めてほしかった(笑)」とからかいながらも「映画を観たときにバスケを一から学んでうまいなという印象でした」と志尊を称賛した。志尊はフリースローを振り返り「一瞬バスケ選手になったような気持ちになりました。映画のラストシーンでもまさにあんなシーンがあったのですが、その感覚を肌で感じました」とコメント。そして「今回、一緒に千葉ジェッツさんを応援していて、映画を観てT校を応援したいという気持ちと重なるんじゃないかと思います。ぜひ映画も観ていただければうれしいです」とアピールした。
「走れ!T校バスケット部」は全国で公開中。
志尊淳 コメント
1日とは言え、まさか自分を選手契約という形で迎えてくれると思っていなくて、プログラムの選手名鑑にも入れていただいて光栄なことだと思っています。誕生日が3月5日なので、背番号は「35」にしました。前は映画のイベントで来ていただきましたが、今回は原選手のホームにお邪魔して、第4クウォーターに出ていた原選手を目で追ってしまいました。レベルが違うなと、選手の皆さんも同じ人間じゃないみたいで、プレーも連携が取れていて、きれいで圧倒されました。初観戦でしたが、とても楽しかったです。一瞬バスケ選手になったような気持ちになりました。映画のラストシーンでもまさにあんなシーンがあったのですが、その感覚を肌で感じました。決められなかったので、自分まだまだだなと思いましたが(笑)。僕らは全員バスケ経験がなかったのですが、元日本代表の半田選手にもご指導いただいて、CGや代役も使わずに(ゴールが)入るまで撮影しました。エキストラさんが約300人入っている撮影もあり、プレッシャーもありましたが、皆さんが応援してくれて一体感を感じたこともありました。今回、一緒に千葉ジェッツさんを応援していて、映画を観てT校を応援したいという気持ちと重なるんじゃないかと思います。ぜひ映画も観ていただければうれしいです。
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