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松崎洋の同名小説を古澤健が実写化した本作は、バスケ部強豪校のエースでありながら、いじめに遭い自主退学した田所陽一を主人公とする青春スポーツ映画。志尊が陽一を演じ、彼が入部することになる多田野高校の弱小バスケ部メンバーに佐野らが扮した。
“スポーツ振興の神”が祭られている香取神社でのイベントに、男性キャストは劇中ユニフォームを着て登場した。祈祷を済ませた志尊は「非常に身が引き締まる思いでした。僕らがバスケットボールを練習した日々が、作品に反映できていると思うので、たくさんの人々に届くようお祈りしました」とコメント。そして早見は「みんな緊張していて、ちょっとドキドキしていました」と感想を語る。戸塚は境内のおみくじを引いたそうで「金の成る木が当たりました! お金に貪欲に生きていきたい」と笑いを起こした。
8人が集合するのは約1年ぶり。記者から印象が変わったメンバーについて質問を受けたキャストたちは、一斉に「ひげが……」「ちょっと横にも大きくなったよね」と言って阿見を見る。佐藤に「今、体重的には阿見何くらいですか?」と聞かれた阿見が「今、阿見128」と答えると、共演陣から「おおー」という感心の声が。また西銘が金髪になったことなどから、志尊と早見は「こうやってしゃべってると、髪型とかは変わっても空気感は変わらない」と話した。また8人そろってやってみたいことを聞かれると、鈴木が「卓球とかゲームセンターには行ったことあるけど、意外とみんなでボウリングしてないなって。せっかくスポーツの神社に来たのでやりたい」と回答。それに賛同した志尊は「近いうちにみんなで行きましょうか」と周りに声をかけた。
本作のクランクアップ後もバスケットボールの練習を続けているのかという質問に、志尊は「別の作品で、車椅子バスケでパラリンピックを目指す青年役をやらせていただいて、今回の経験がすごく役に立ちました。足を動かせないので、手のスナップを使わないといけなくて」と答える。同じ質問に、スリーポイントを得意とする役だった佐野は「まったく(練習していない)」と答えるが、本作の撮影を「練習ではゴールに届かないこともあったんですが、本番では奇跡的に入りました」とうれしそうに振り返った。
「一番バスケの才能があるのは?」という問いに対しては、キャストたちから西銘と佐藤の名が挙がる。西銘は「撮影1カ月前から練習してスキルだけは上がったんですが、僕は初心者役だったので、撮影に入ったらまた苦労しました」と話し、共演陣から運動神経を絶賛された佐藤は「バスケ好きなので……」と笑顔を見せた。また志尊に「阿見さんも、ダンクは得意だよね」と言われた高身長の阿見は「ドリブルの途中で入っちゃった」と返すが、会場が静まり返ったのを見て「すみません!(笑)」と慌てて謝罪した。
「走れ!T校バスケット部」は11月3日より全国でロードショー。
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