「ごっこ」千原ジュニアと監督が平尾菜々花を絶賛「子役じゃなくて天才」
2018年10月20日 13:31 65
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2016年10月に死去した
千原は「撮影は3年前の寒い時期、くしくも川谷くんが世間を騒がせているときで。どっちもこっちも大変やなと言いながらやっていたのを覚えています」と話して観客の笑いを誘い、平尾を「完全に、ただの天才です!」と絶賛する。平尾は「天才とかではないんですけど……」と恐縮しつつ、「千原さんがたくさんお話ししてくださったのでリラックスして演じられました」と撮影時を回想。その言葉に千原は「学校で流行っていることを教えてもらったりして楽しかったです。そのぶん石橋蓮司との絡みがしんどくて! なんにもしゃべることあらへん」と続けた。また、平尾からカラフルなブレスレットを贈られたという千原が「撮影のとき以外はずっと着けていました」とはにかむ場面も。
熊澤は「(城宮役は)ジュニアさん以外ありえないと思った。ジュニアさんの何が起こるかわからない感じを大切にしながら作っていきました。ヨヨ子は演じる子によって映画が変わってくるので、100人以上オーディションをして天才を選んで。(平尾は)子役じゃなくて天才だったんです」とキャスティングの決め手を明かす。そして主題歌「ほころびごっこ」を書き下ろした川谷は「この映画は熱海で観たのですが、熱海の雰囲気とまったく逆というか。めっちゃ暗いなと思ったけど、2人の演技に引き込まれて早く曲を作りたいと思いました」とオファーを受けた経緯を説明した。
最後に平尾は「皆さんに観ていただけてうれしいです。『ごっこ』をよろしくお願いします」と挨拶し、千原は「原作者の奥さんから『旦那が喜んでいると思います』というお言葉をいただけたので、やったかいがあったなと思います。今日はカメラがいっぱいあるから、出たところで『めっちゃよかったー』『ほんま衝撃や!』とコメントを取ってCMで流してもらっても。いろんな方に伝えていただけたら」とイベントを締めくくった。
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