直木賞受賞作家である井上荒野の小説「それを愛とまちがえるから」を原作とする本ドラマ。結婚15年目を迎えたセックスレスの夫婦が、互いに不倫していることを知ったことから物語が展開していく。稲森は、マンガ家の誠一郎と不倫関係にある専業主婦・伊藤伽耶を演じる。監督を務めるのは「最高の離婚」の
WOWOWオリジナルドラマへの出演は今回が初となる稲森は「この作品は、日常で起こる夫婦のあるあるがたくさん詰まっています。その状況や相手の想いをどう捉えて、その後を生きていくのか、視聴者の方にもヒントになり、ポジティブな気持ちにもなれます」と内容を説明している。また伽耶について「とても真面目で良い人です。自分の中で溜め込んでいる想いが強過ぎて、それが溢れ出てしまったときに、うまく処理をすることができなくて意外な言動をしてしまう。その言動がいろいろな面白い話に展開されていきます」とコメントした。
「連続ドラマW それを愛とまちがえるから」は全5話で構成されており、第1話は無料で観ることができる。なおYouTubeでは稲森と宮本のインタビュー映像が公開中。
連続ドラマW それを愛とまちがえるから
WOWOWプライム 2019年2月放送スタート 22:00~
※第1話は無料放送
※全5話
稲森いずみ コメント
今回、WOWOWのオリジナルドラマに初挑戦させていただきましたが、顔見知りのスタッフや監督が集まってくださり、とても居心地の良い現場を作ってくださったので、幸せな環境で撮影を行うことが出来ました。
初めて台本を読んだときは、とても面白い作品だなと思いました。この作品は、日常で起こる夫婦のあるあるがたくさん詰まっています。その状況や相手の想いをどう捉えて、その後を生きていくのか、視聴者の方にもヒントになり、ポジティブな気持ちにもなれます。
私が演じる伽耶は、とても真面目で良い人です。自分の中で溜め込んでいる想いが強過ぎて、それが溢れ出てしまったときに、うまく処理をすることができなくて意外な言動をしてしまう。その言動がいろいろな面白い話に展開されていきます。
それぞれのキャラクターも、とても可愛くて愛おしくて笑えます。撮影中も笑ってしまうのを我慢するこ
とが大変でした。是非、見ていただきたいです。
井上荒野 コメント
どうしようもない人たちの物語です。やらなければいいことばかりしてしまいます。でも、やらなければいいことはわかりきっているのに、やってしまうこと。間違っていると知りながらやめられないこと。そういうことは、誰の人生にも起こりうるのではないでしょうか。最初は他人事としてばかだなあ、と思って、ゲラゲラ笑って、それからちょっと沈黙して、ときどき「ズキッ」とするようなドラマになるといいなと思っています。
宮本理江子(チーフ監督)コメント
WOWOWでは、男性向けの男らしいドラマが多かった中、新たなチャレンジとして女性向けのコメディをやってみたいということで企画されたドラマです。
この物語は、普通の主婦で生真面目だった主人公の伽耶が、今まで自分の中で溜めていたものが耐え切れなくて意外な行動をし、夫婦の仲がこんがらがっていくお話です。主演の稲森さんは、伽耶と似ていて芯がすごく強い方。物腰は柔らかいんですが、鋭くいろいろなことを感じられていて、こちらの要求にもものすごく敏感に反応して対応してくださる。技術もあって、愛もあるとても素敵な女性です。
最近、正しいことをして生きていかなくてはいけないというプレッシャーで世の中の人が喘いでいる気がしています。間違ったことをしないで生きてきたのに、虚しいとか悲しいとか感じている方に見ていただいて、笑い飛ばしていただけたら嬉しいです。
※動画は現在非公開です。
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リンク
- 「連続ドラマW それを愛とまちがえるから」稲森いずみ インタビュー映像
- 「連続ドラマW それを愛とまちがえるから」宮本理江子 インタビュー映像
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
“監督を務めるのは「最高の離婚」の宮本理江子と「オトナ高校」の樹下直美”/稲森いずみがマンガ家と不倫する主婦に、ドラマ「それを愛とまちがえるから」放送 - 映画ナタリー https://t.co/uMK1IT8eTc