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本作は、フランスのバンドデシネ作家・ギヨーム“RUN”ルナールによる「MUTAFUKAZ」を映画化したアニメーション。犯罪者と貧乏人の吹き溜まりであるDMC(ダーク・ミート・シティ)に住まう“リノ”ことアンジェリーノが、交通事故をきっかけにスーパーパワーに目覚めたことから物語が展開していく。ルナールが西見とともに共同監督を務めた。
「アンジェリーノ役の“ツヨジェリーノ”です」と挨拶してさっそく会場の笑いを誘った草なぎは、「激しいシーンもありますが、3人の友情を感じていただけるとうれしいです」と作品をアピール。ヴィンス役の柄本は「パーン!に驚き過ぎちゃって……」と演出に動揺した様子を見せ、ウィリー役の満島は「今日はウィリーのワンマンライブにお集まりいただきありがとうございます!」と冗談を飛ばす。さらに草なぎが「サンキューベリーマッチョ!」と言いながらマッスルポーズを決めると、登壇者や観客は爆笑。自由に振る舞う草なぎに、満島は「草なぎさんってこんなに面白い人だったんだ。最高ですね!」と破顔した。
草なぎのアフレコ時の印象について、西見は「草なぎさんは声が大きいなって。楽器のような」とコメント。満島は「草なぎさんが先に声を入れて土台を作ってくれていたんで、僕は行ききっちゃおうって」と、柄本は「監督が自由にやっていいよっておっしゃってくれました」と振り返る。草なぎは3人の声を聞いた際のことを「いい意味でデコボコしてて。それぞれのキャラクターが立ってました」と回想すると、「監督どうですか?」と出来栄えを質問。それに対して西見は「作戦通りです」と太鼓判を押した。
Willy a.k.a. Shinnosuke Mitsushimaとしてエンディングテーマ「The King of DMC ~theme~」を歌う満島を、草なぎは「カッコよすぎない?」と称賛。満島が「今度は3人でやりましょう」と誘うと、草なぎは「いいね!」と即答するが、柄本は「えっ? 俺何やるの?」と驚きの表情を浮かべる。満島が「時生はダンスでもいいよ」と言うと、柄本は「俺ダンス!?」とさらに戸惑った様子。そんな柄本に草なぎは「せっかく“ムタフカズトリオ”ができたからね」と続け、満島も「とりあえず言っていこう!」と夢を膨らませた。イベントでは、アンジェリーノの顔がデザインされたボールを3人が客席に投げるコーナーも。これに会場は大いに盛り上がり、イベントは終了した。
上坂すみれ、成河、男色ディーノ、木原実、Creepy Nutsも声の出演をする「ムタフカズ」は、10月12日より全国でロードショー。
※草なぎ剛のなぎは弓へんに前の旧字体、その下に刀
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草なぎ剛の映画作品
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- 「ムタフカズ」公式サイト
- 「ムタフカズ」予告編
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