龍が如くスタジオが制作した「JUDGE EYES:死神の遺言」は、木村扮する元弁護士の私立探偵・八神隆之を主人公としたリーガルサスペンスアクションゲーム。「龍が如く」シリーズと共通する世界観の東京・神室町を舞台に、おぞましい犯罪や陰謀と闘う八神の活躍が描かれる。名越稔洋が総合監督を務めた。
八神と同じ衣装で登場した木村は、開口一番「ゲームのキャラクターに自分を寄せるってことを初めてやってみたのでドキドキしています」とコメント。八神が弁護士の頃から面倒を見てきた源田龍造役の中尾は「なんでここに俺がいるのかわからない。56年役者をやっているけど……嫌な仕事でした」とマイペースな一言で来場者を笑わせた。
本作は聞き込み、尾行、追跡、変装といった“調査アクション”を駆使して謎を解き進めていくゲームだ。木村は開発スタッフと打ち合わせを重ね、1000分以上にわたるドラマパートのボイス収録を実施。ゲーム初主演の感想については「興奮はしているけどちょっと照れる感じ。初めてのことばっかりだったので驚きの連発でした」と述べた。
八神を目の敵にするエリート刑事・黒岩満を演じた谷原は、モーションキャプチャーのために体を絞って撮影に臨んだという。しかし直前に体型が自由に変えられることを聞き、無駄骨を折ったことを明かす。そして「そういうのは最初に言ってくださいよ!」と制作陣に対し茶目っ気たっぷりにツッコミを入れた。金次第で八神の調査に協力する悪徳警官・綾部和也役の滝藤は「こんなにカッコよくしていただいて、大変うれしいです」と笑顔でコメント。また神室町を根城とするヤクザ・羽村京平を演じたピエール瀧によるビデオメッセージも上映され、瀧は「ゲームをプレイする側の僕としては非常に贅沢なうれしさがある。最後まで目が離せないサスペンスストーリーとなっております」と作品をアピールした。[ALEXANDROS]は「アルペジオ」を主題歌、「Your Song」を挿入歌として提供している。
「JUDGE EYES:死神の遺言」は12月13日に発売予定。本日9月10日、PlayStation Storeにて先行体験版がリリースされた。現在、本作のショートトレイラーがYouTubeにて公開中。
※動画は現在非公開です。
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木村拓哉の映画作品
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- 「JUDGE EYES:死神の遺言」公式サイト
- 「JUDGE EYES:死神の遺言」ショートトレイラー
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