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舞台挨拶ではまず、映画盗撮防止キャンペーンCM「NO MORE 映画泥棒」のキャラクターであるカメラ男とパトランプ男がステージに登場した。カメラ男が盗撮を行おうとしたところへ、伊藤扮する夜野魁利 / ルパンレッドが「いくら快盗でも、映画盗撮は許せないなあ」と、結木演じる朝加圭一郎 / パトレン1号が「国際警察の権限において、映画盗撮を阻止する!」と言って駆け付ける予定だったが、伊藤が冒頭で「いくら盗撮……いくら快盗でも」と噛んでしまうというアクシデントが。それでも寸劇は続行され、圭一郎と魁利に捕らえられたカメラ男がパトランプ男によって連行されると、魁利も姿をくらませる。そして圭一郎が「待てルパンレンジャー!!」と絶叫し、魁利を追いかけるようにステージをあとにした。
ここで改めてキャスト7人が登壇。冒頭で伊藤は「さっき噛んだんですけど……来てくれてありがチュー」と話し、宵町透真 / ルパンブルー役の濱に「魁利……いくら主演でもしょっぱなから噛むのは許せないな」と透真風の低音ボイスで注意される。早見初美花 / ルパンイエロー役の工藤は「劇場版、ヤバヤバのヤバすぎでしたよね?」と、明神つかさ / パトレン3号役の奥山は「みんな今日は来てくれてありがとう。最後まで楽しんでいってくれ」とそれぞれのキャラクター風に挨拶した。先ほどのカメラ男の登場について司会が「ハプニングが起こりましたね?」と言うと、伊藤は「それより僕にハプニングが……」と自虐的に発言。結木や濱も「裏でみんな『こいつやったわ!』みたいな顔になって、笑いをこらえるのに必至でした」と笑っていた。
もう一度観てほしい映画のワンシーンを聞かれると、伊藤は「ダブルレッドのシーンは基本全部です。圭一郎の気持ちになって観たり、魁利の気持ちになって観たり、2通りの楽しみ方ができると思う」と、結木は「2人は戦い方も対照的。魁利はクールなカッコよさで、こっちは泥臭いカッコよさ」と説明する。また快盗3人が融合する“ルパントリコロール”について、工藤は「トリコロールって赤、青、白じゃないですか。だから最初名前を知ったとき『あれ、初美花どこにいっちゃったんだろう?』と思ったんです(笑)。あとブルーが隠れると完全にオムレツになってしまうんですが、それすらも愛おしくカッコよく見えるのがルパパトならでは」と照れ笑い。それを聞いた濱は「オムレツって絶対(ファンに)Twitterに書かれますから……」と言って、横山や元木から「書けって言ってるみたいじゃん」「振りだよね」とツッコまれた。
また陽川咲也 / パトレン2号役の横山は、ゲストとして探偵エルロック・ショルメを演じた田中直樹(ココリコ)との共演シーンを振り返り「エキストラの子供が、田中さんに向かって(『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』風に)『田中、アウトー!』って叫んだんです(笑)。そういうこと、みんなは言っちゃ駄目だからね!」と呼びかけて笑いを誘う。この劇場版でシリーズクランクインを果たした高尾ノエル / ルパンエックス / パトレンエックス役の元木は「今観ると、フワフワしてたなと思いました(笑)。ちょっと髪型も違うんですよね。でも絶対に気付かないと思うので、もう1回観てください!」と観客にアピールした。
最後に結木が「こんなにハラハラドキドキする映画を、僕はほかに知りません。皆さんの心を捕まえますので、何度でも劇場に足を運んでいただけたら」と、伊藤が「最高に熱い、スーパー戦隊史上ナンバーワンの華麗なアクション映画ができました。この夏は映画館で、皆さんの心を盗んじゃいます」と挨拶。そして伊藤の「予告する、あんたのお宝……」という言葉に続き、会場全体が「いただくぜー!」と叫び、イベントは終了した。
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