川口俊和の同名小説を映画化した本作は、ある席に座ると過去に戻れるという不思議な喫茶店・フニクリフニクラを舞台に、そこに集う人々が巡り会う奇跡を描いたヒューマンドラマ。フニクリフニクラで働く時田数役の有村のほか、伊藤健太郎、
YUKIは本作のために書き下ろした「トロイメライ」について「過去の自分を責めて、前に進めなくても、その時の決断が決して利己的なものではなかった事を、誰かがきっと、わかってくれている。そうであってほしい、という希望と願いを込めて、作りました」とコメント。監督の
「コーヒーが冷めないうちに」は9月21日より全国ロードショー。
YUKI コメント
映画「コーヒーが冷めないうちに」の主題歌を担当することになり、とても光栄です。ありがとうございます。
原作を読み、映画を観て、「トロイメライ」は完成しました。
何があってもおかしくない毎日の中で、私達は、哀しい事も嬉しい事も引き受けて暮らしています。「後悔しない生き方」に憧れ、頑張りながら、それでも人は時々、間違えてしまいます。でもそれは、もしかしたら、赦しあうためなのかもしれません。登場人物一人一人に思いを寄せていたら、そう、たどり着きました。間違えてしまうからこそ、お互いに赦しあって、生かされていくのではないかと。私には小さな傷跡が沢山残っているけれど、それを見る度に、他者に赦されてきた自分に気付くのです。過去の自分を責めて、前に進めなくても、その時の決断が決して利己的なものではなかった事を、誰かがきっと、わかってくれている。そうであってほしい、という希望と願いを込めて、作りました。
映画を観て、「トロイメライ」を聴いて、何度でも泣いて、何度でも笑ってください。
塚原あゆ子 コメント
優しく、力強く、前に向いていく。
ほんの少しの事で未来は違ってくる。
美しい声と歌詞に強烈に引き込まれました。
映画のエンドロールで流れるこの曲が、
全てを圧倒的に包み込んでいきます。
感動しました。
是非、映画館で体験して下さい。
平野隆 コメント
後悔を抱える人達がタイムスリップするという物語に、YUKIさんの唄声が持つファンタジー感が美しくフィットするだろうと考えオファーさせて頂きました。
そして出来あがった「トロイメライ」という楽曲は、恋人、夫婦、姉妹、親子の4つの物語の中で再生していく人々の姿をとても優しく包んでくれました。
この曲はきっと劇場を出ていく観客の皆さんに爽やかな涙をもたらしてくれるような気がします。
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- 「コーヒーが冷めないうちに」公式サイト
- 「コーヒーが冷めないうちに」予告編
- 「コーヒーが冷めないうちに」特報2
- 「あなたが戻りたい過去はいつですか?」キャンペーン |「コーヒーが冷めないうちに」公式サイト
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