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誉田哲也の小説をもとにした本作は、360度の写真が撮れるパノラマカメラを手にした引っ込み思案の高校生・内藤宏伸を主人公にした青春群像劇。高杉が写真部に所属する宏伸を演じたほか、宏伸のいとこ・竹中温子に武田、写真の題材となるひまわり畑を育てる小出智也に水野が扮している。
タイトルにちなみ、忘れられない写真の思い出を聞かれた高杉は「小学4年生の頃、節分の日に、実家で飼っている犬と一緒に撮った写真です。犬に小さな鬼のお面をかぶせて撮ったんですが、かわいくて」と笑顔で答える。同じ質問に、本作の現場で撮った写真だと答えた武田は「この瞬間にしか撮れない写真ばかりで、リアルな青春の1枚となりました」と説明。また水野はBOYS AND MENのメンバーと東京・日本武道館でリハーサルをしたときの写真だと回答し「初めの頃は公園で練習していた僕らが、武道館で公演するという夢を叶えた瞬間だったので、お気に入りの1枚です」と続けた。
イベントの中盤には、6月15日に誕生日を迎えた武田へ、サプライズでバーステーケーキのプレゼントが。しかし驚いた様子のない武田は「本当ならうれしくてここで泣いているはずだったんですが、舞台挨拶が始まる前の打ち合わせで、見てはいけない台本を見てしまって……」と告白する。水野が「赤字で“バースデーケーキがここで登場”と書かれている台本を、誰かさんがお配りしたんだよね」と発言すると、犯人である高杉が「すみませんでした!」とすかさず謝罪して笑いを起こした。
最後に草野は「クライマックスの和太鼓シーンは、家でDVDで観ても伝わるようなものではなく、やっぱり劇場ならではのものだと思います。この映画のよさをわかってもらうには、映画館で観ていただくのが一番です」とアピール。そして高杉は2017年8月に行われた2週間の撮影を回想しながら「2週間が一瞬だったなあという記憶です。そこで高校生活を過ごしたような、濃い撮影期間でした。派手な青春ではないのですが、宏伸にとっては派手な青春。そんな一瞬をたくさん詰め込むことができたこの映画は、素敵なきらめきを放っていると思います」と話し、イベントを締めくくった。
※動画は現在非公開です。
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