モンゴルのヒップホップシーンに迫る記録映画「モンゴリアン・ブリング」上映

モンゴルの音楽シーンを追ったドキュメンタリー「モンゴリアン・ブリング」の上映会が、6月17日に東京のUPLINKで開催される。

モンゴルの首都・ウランバートルに生きる若者たちに焦点を当てた本作では、ラッパーを目指して初めてのアルバム制作に挑む女性や、伝統的な音楽要素を交えた楽曲で自身のアイデンティティを確立しようとするアーティストたちの姿が切り取られる。監督はオーストラリア出身のテレビカメラマン、ベンジ・ビンクスが務めた。YouTubeで公開された映像には、社会主義が崩壊したあとのモンゴルでヒップホップがダンスとして広まった背景が解説されるほか、伝統民謡の語り口調などから「ヒップホップはモンゴル発祥」と話す男性の姿が収められている。

上映会は予約必須で、6月10日まではイベント支援を目的としたクラウドファンディングに参加することで予約可能。詳細はUPLINKが主催するクラウドファンディング「PLAN GO」の公式サイトで確認しよう。6月11日以降はUPLINKの公式サイトから予約できる。

ドキュメンタリー映画「モンゴリアン・ブリング」特別上映イベント

2018年6月17日（日）東京都 UPLINK FACTORY
開場 17:00 / 開演 17:30
料金：3000円