「デッドプール2」ライアン・レイノルズがファンに感激「東京のコスプレが最高！」

「デッドプール2」のジャパンスペシャルイベントが本日5月29日に東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、キャストのライアン・レイノルズと忽那汐里が登壇した。

劇中にも登場するイエローキャブが到着すると、会場を埋め尽くすほどのファンから大歓声が巻き起こる。車から姿を現したレイノルズはファンの熱気に驚きの表情を浮かべ、忽那はデッドプールのスーツと同じ色の真っ赤なドレスをまとって登場。大きな歓声や悲鳴を浴びながら、2人はファンサービスの時間を楽しんだ。

すでに全米および世界81カ国で封切られている本作。満を持して初来日を果たしたレイノルズは「世界中で見てきたけど、東京のコスプレが最高！ クレイジーで最高にいい気分だよ！」と会場全体を見渡しながら大きな声で喜びを伝える。

マーベル作品史上もっとも過激なヒーローとして人気を誇るデッドプールについて、レイノルズは「みんながデッドプールを愛してくれる理由は、僕がデッドプールを愛する理由と同じ。今までのスーパーヒーローができなかったことをなんでもやってくれる、特別なキャラクターなんだ」と魅力を熱弁し、「第4の壁を破って観客に話しかけるっていうところも彼の特徴だよね。世界中の人が愛してくれて本当にうれしいよ」と顔をほころばせた。

また司会者から「日本では愛着を込めて『デップー』と呼ばれているんです」と教えられると、レイノルズは「それは初めて知ったよ。デップー！」とノリノリで名前を呼んでみせる。そして「カナダでは『アスホール』って呼ばれてたよ（笑）」とジョークも忘れない。

そんなレイノルズに対し、忽那は「本当に素敵で面白い方です。アドリブも勉強になりました」と絶賛。レイノルズが「本当のこと言ってよかったのに！」とジョークで返すと、忽那はさらに爆笑して「ほかのマーベル作品でなく、何より『デッドプール』に参加できたのが本当にうれしかったです」と共演の喜びを語った。

イベントでは『デッドプール』のファン代表として、X JAPANのToshlがサプライズ登場する一幕も。まさかの登場に大歓声を上げるファンに迎えられ、Toshlは「本当に大好きな映画なので。皆さんと同じように興奮しています！」とコメント。最後に登壇者の面々と会場のファンで“Xフォース”ポーズを決め、映画の公開に向けてさらなる盛り上がりを見せた。

「デッドプール2」は6月1日より全国でロードショー。

※「デッドプール2」はR15+指定作品