「蝶の眠り」中山美穂が明かす、キム・ジェウクが1つだけ言えない日本語とは

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蝶の眠り」の初日舞台挨拶が、本日5月12日に東京・角川シネマ新宿で開催され、キャストの中山美穂キム・ジェウク、音楽監督の新垣隆、監督のチョン・ジェウンが登壇した。

「蝶の眠り」初日舞台挨拶の様子。左から新垣隆、劇中にも登場したラブラドール・レトリバーのトンボ、中山美穂、キム・ジェウク、チョン・ジェウン。

「蝶の眠り」初日舞台挨拶の様子。左から新垣隆、劇中にも登場したラブラドール・レトリバーのトンボ、中山美穂、キム・ジェウク、チョン・ジェウン。

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中山美穂

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本作は、遺伝性アルツハイマーを患う小説家・松村涼子が主人公のラブストーリー。涼子を演じた中山は「病気や別れなど悲しい物語を描いているのに、監督はそれを静かに流れるような、詩的な雰囲気の映画に演出してくださった」としみじみと述べる。そして留学生チャネ役のキム・ジェウクは「初めてお会いしたときの印象は、たぶん死ぬまで忘れないだろうと思います。ほんの2秒くらいだったとは思うのですが、目が大きくて時が止まったような気がしました」と中山との思い出を懐かしみ、チョン・ジェウンは「私がキャスティングしたのに『こんな完璧な組み合わせを考えたのは一体誰なの!?』と自問自答してしまいました」と中山とキム・ジェウクの2ショットを初めて見たときの心境を明かす。

キム・ジェウク

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キム・ジェウクは、7歳まで日本で過ごしたため日本語が堪能だそう。中山が「本当にお上手で、しかも心地よいしゃべり方をされるので直すところがなかったのですが、ただ1つ“庭師”って言葉が言えなくて」と彼の日本語に関するエピソードを披露すると、キム・ジェウクは「毎回美穂さんに教えてもらっていました。その単語を初めて知ったんですよ」と続ける。また「涼子とチャネの心の動きを増幅させるのではなく、静かに寄り添えるような音楽を目指しました」と語る新垣がピアノ演奏を披露した際には、会場が温かな拍手で包まれた。

「蝶の眠り」は全国の劇場で上映中。なお本作は、9月に韓国でも公開されることが決定した。

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(c)2017 SIGLO, KING RECORDS, ZOA FILMS

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雨月 @moon0625

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劇場増えてる
だが、夜が微妙に遅すぎ
どっちも7時台がない

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