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「MIFUNE: THE LAST SAMURAI」舞台挨拶に香川京子、司葉子、AKIRA登壇

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「MIFUNE: THE LAST SAMURAI」初日舞台挨拶の様子。左から香川京子、司葉子、三船史郎、EXILE AKIRA。

「MIFUNE: THE LAST SAMURAI」初日舞台挨拶の様子。左から香川京子、司葉子、三船史郎、EXILE AKIRA。

三船敏郎のドキュメンタリー「MIFUNE: THE LAST SAMURAI」の初日舞台挨拶が、本日5月12日に東京・有楽町スバル座にて開催。本作のナレーションを務めるEXILE AKIRA、出演者の香川京子司葉子、そして三船敏郎の息子・三船史郎が登壇した。

スティーヴン・オカザキが監督した本作は、三船敏郎の半生を「用心棒」や「宮本武蔵」3部作などに焦点を当ててひも解くドキュメンタリー。

本編上映後に登壇したMCの水道橋博士は「どうも、オフィス北野のラストサムライでございます」とジョークを飛ばして会場を沸かす。そしてAKIRAは本作について「映画冒頭に『自身でも予測不能な、波乱に満ちた人生で、あたかも運命のごとく道を歩んでいった』という言葉があるのですが、まさに今回の映画のテーマはそこだなと思いました」と語る。さらに三船敏郎が使った「用心棒」の台本を間近で見たというAKIRAは「三船敏郎さんに、天に挨拶しながら写メを撮らせていただきまして、それを携帯の待ち受けにして、お守り代わりに役者仕事やグループの仕事をがんばっています。三船敏郎さんのものを身に着けていると、パワーをいただけるというか」と敬愛の気持ちを明かした。

明日5月13日が母の日であることから、三船史郎は「私が小学生のとき、母の日が運動会だったのですが、そのときに父親がセスナに乗ってグランドの上空を低空飛行して、赤いカーネーションをばらまいていきました」と思い出を語る。また司も「台風で仙川の水があふれたとき、自分の船を持ってきて(近隣住民を)助けた」と当時新聞記事にもなったエピソードを披露。対する香川は「三船(敏郎)さんは本当に繊細な方ですよ。役で活躍していらっしゃると豪快な方という印象ですけど、今の船の話のように、自分がスターという感覚なしに人のために何か手伝おうという気持ちをいつも持っている人でした。撮影所でも、衣装部が重い衣装をバスに乗せようとすると、三船(敏郎)さんがスッとそれを持ってくれるから、女性の中では大変な人気でした」と人柄を明かした。

最後にAKIRAは「三船敏郎さんを愛しているファンの方々にはもちろん楽しんでもらえると思います。三船敏郎さんをこれから知っていく世代の方々には、今の時代であったり自分たちの身近にはない大切な何かを学べるような作品でもあると感じました。この作品が次の世代へ語り継がれるような映画であってほしいと願っております」とイベントを締めくくった。

(c)"MIFUNE: THE LAST SAMURAI" Film Partners (c)TOHO CO.,LTD.

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