本日5月10日、「
劇場版「それいけ!アンパンマン」シリーズの第30弾となる本作は、好奇心旺盛でちょっと不思議な子“クルン”とアンパンマンたちが、アンパンマン誕生のきっかけとなった“いのちの星”を救うため奮闘する物語。クルンを杏が、ばいきんまんが作ったメカ・だだんだんとゴロンゴロを渡部と児嶋がそれぞれ演じた。
名前に“アン”が付くことからゲスト声優に抜擢された3人。杏は一緒に登壇したクルンを見ながら「こんなにかわいいキャラクターの声を担当できて光栄です」と笑顔を見せる。アンジャッシュとして2人そろった仕事がひさしぶりだという渡部が「児嶋も一緒って聞いてちょっと変な感じに(笑)」と苦笑いをすると、児嶋は「なんでだよ! それが基本なんだよ」とツッコみつつも「アンジャッシュっていうコンビ名は渡部が“ジャッシュ”、俺が“アン”って付けた」と明かし、「だからこの仕事は俺のおかげなんだよ!」と胸を張った。
声優に抜擢されたときの気持ちを尋ねられた杏は「ちょうど子供たちがアンパンマンに興味を持った時期と、オファーをいただいたときが重なって。『ぜひやりたい、うれしいな』という思いでした」と喜びを語る。また、アンパンマン役の戸田恵子がよく自宅に遊びに来るという杏は「子供たちにいろんな歌を歌ってくださるので、皆メロメロになって『ばあば!』って。今回ご一緒できてよかったね、ってしみじみと話しました」とプライベートでの親交を明かした。
ゴロンゴロを演じた児嶋は「ぶっちゃけ『ゴロンゴロ』としか言わないんです。ただ、その一言にいろんな感情を込めましたから」と自信を持って語る。一番難しかった感情は「怒り」だと話す児嶋に、司会から「やっていただいてもよろしいですか?」というリクエストが。児嶋はにらみを利かせながら「ゴロンゴロだよ!」と全力で怒りの感情を表すも、「“だよ”はいらないでしょ」とすかさず渡部に指摘されていた。
最後に杏は「クルンちゃんは、なんと最初はアンパンマンではなくばいきんまんに出会ってアジトで暮らすんです。ばいきんまんってこんな面があるんだということがわかって、やっぱり『アンパンマン』ってすごいと思いました」と物語を説明し、「まだストーリーを追えない子供たちはもちろん、実は深いテーマが隠されているので、いろんな世代の方が楽しめる作品です」とアピールしてイベントを締めくくった。
「それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星」は、6月30日より全国でロードショー。
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戸田健太郎 @tonytoda
実はアンパンマンの映画で声優を務めている渡部さん #GR813 #JWAVE
「アンパンマン」会見に杏とアンジャッシュ登壇、児嶋はセリフで怒りを表現(写真13枚) - 映画ナタリー https://t.co/Jg2h78xhII