「パシリム」中村悠一がイェーガーに乗りたい相手明かす、石川界人は嘆く

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パシフィック・リム:アップライジング」の初日舞台挨拶が本日4月13日に東京・TOHOシネマズ 日比谷で行われ、日本語吹替版キャストの中村悠一早見沙織森なな子石川界人が登壇した。

「パシフィック・リム:アップライジング」初日舞台挨拶の様子。

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「パシフィック・リム」の続編となる本作では、パワーアップした人型ロボット・イェーガーと再び姿を現した巨大生命体・KAIJUとの戦いが描かれる。スティーヴン・S・デナイトがメガホンを取り、前作で監督を務めたギレルモ・デル・トロはプロデューサーとして参加した。出演にはジョン・ボイエガ、スコット・イーストウッド、菊地凛子、新田真剣佑らが名を連ねる。

中村悠一

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早見沙織

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ボイエガ演じるジェイク・ペントコストに中村、KAIJUへの復讐を心に誓う少女アマーラに早見、ツンデレのロシア人ヴィクに森、筋肉質のロシア人イリヤに石川が声を当てている吹替版。中村は「一番最初に音を聴いたとき、ボイエガさんの声は低くて太いなと。それに合わせるのはちょっと違う気がしたので、音声的な表現はオリジナル版と吹替版で異なっていると思います。原作をリスペクトしつつ、自由にやらせていただきました」と収録を振り返る。中村とともにアフレコに臨んだ早見は「高まるような、ハイな気持ちでアフレコさせていただきました。朝から晩まで録ってましたよね」と回想。それを聞いた中村は「けっこうしんどかった」と冗談交じりに述べ、「でも昼に小野(大輔)さん、子安(武人)さんとお寿司を食べに行きました」と共演者とのエピソードを語った。

石川界人

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1人で収録したという石川は「一緒にやりたかったなという思いがあります」と寂しそうにコメント。続けて、前作の「パシフィック・リム」を中村と一緒に観に行ったことを明かす。しかし多忙な中村がそれを忘れていたことが発覚すると、石川は「覚えててくれえ……」と嘆いた。

大張正己による「パシフィック・リム:アップライジング」のポスタービジュアル。

大張正己による「パシフィック・リム:アップライジング」のポスタービジュアル。[拡大]

イベントでは、テレビアニメ「ガンダムビルドダイバーズ」などで知られる大張正己が手がけたイラストも披露された。大張のサイン入りポスターを観客の1人にプレゼントするため、代表して中村がくじを引くことに。中村が「M4」という座席番号を引くと、登壇者たちは当選した観客に祝いの言葉を送る。

森なな子

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続いてMCから4人へ、ともにイェーガーに乗ってみたい相手に関する質問が。森が「最近勝手に親近感が湧いている沙織さん」と回答すると、早見は「え、うれしい! 乗ります! でも家でダラダラしてるところも見られるからなあ」と搭乗相手と記憶を共有することについての不安を漏らす。中村は、自身がパートナーとして選ばれることを期待する石川を横目に「僕ら世代のヒーローである古谷徹さんで」と正直に話し、会場の笑いを誘った。

「パシフィック・リム:アップライジング」初日舞台挨拶の様子。

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そして中村は「吹替版と字幕版の両方を観ることで伝わる面白さがあると思います。あと、やっぱり映画館で映画を観るのはいいこと。このボリュームで自宅で観たらめちゃめちゃ怒られますしね。ぜひ楽しんでいただけたら」と思いを伝えた。

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(c)Legendary Pictures/Universal Pictures.

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